【パソコン】Windows10への自動更新でパソコン停止症状 周辺で多発中
▼2016/06/01
久々にパソコンのネタ記事。余計なトラブルに参った編。
最近(今年の田植えをし終えた頃から)トラブルが急増しているのが、Windows7や8から10に勝手に自動更新されて、途中で動かなくなりニッチもサッチも行かず どうにかしてくれというヘルプの依頼。
長い間システムエンジニアやってますが、今回のトラブルばかりは、Micro$oft自体がウイルス同然なものをばらまいていると言われてもおかしくない、会社から損害賠償ものの訴えがあってもおかしくない(M$自体は相手にしないでしょうが)事態となっている。
パソコンのOSなど途中で変えるものではないのに、今回はスケジュールに勝手に組み込まれて脅しのメッセージとともに、その文面をマトモに受け取っていると、10に勝手に変えられてしまう。
その後、トラブルで呼ばれる三大症状は、
・電源を入れても画面が全く出ない
・Win10は立ち上がるが、周辺機器(プリンタや社内の専用機器など)が動かない
・今まで動いてたソフトが動かない
の3点。
今まで半年~1年に1回くらいは、パソコンの機種や環境によってはWindowsの自動更新に入ってくる特定の更新パッチを当てるとパソコンが動かなくなったりファイルが壊れたりするタチ悪いものがあったものの、その環境に当たる確率が低かったので大した騒ぎにはならなかった。
そういう副作用があるので、お客様から依頼を受けてアタシが購入&納品するパソコンは、M$が余計な御節介入れてパソコンが動かなくならないように、初期設定でWindows Updateの自動更新を必ず「無効」に設定していたので、その通りにしていたお客様の所では今回のトラブルは発生していない。
しかし、ワタシのアドバイスを聞かないで勝手に中途半端なパソコンを選んだり○゛ャパ○ット○か○で騙されたりして、デフォルトの自動更新されるままなパソコンを使っていた人が、Windows10非対応のパソコンまでWindows10の更新が入り込んで次に電源を入れた時に全く動作しなくなり、絶叫が・・・という事態。
お客様から泣きのような脅しのような電話が来る度に診断とレスキューに行っているのですが、ほんまもののウイルスと違って救いようがあるのは、Cドライブのデータが残っていること(Usersフォルダ内や、更新が進んでしまった場合、Windows.old内に1ヶ月以内なら残っている)
別の救済用OSでブートしたり、ハードディスクを取り外してデータを救い出し、動かないWindows10→マトモな7にアップデートしてから(笑) ライブラリ内のデータを戻して納品する。
丸1日かけてリカバリとデータ救出復元作業して、お客様から ありがとうございましたの挨拶一つあれば良いものの、怒り心頭収まらず「何でこんな余計なトラブルに遭って貴方に作業賃払わなきゃならないんだ!」というオデコ沸騰の人を宥めるのは大変な労力。
これがMicro$oftの陰謀という仕様ですから、この会社が信用できないことが今回分かりましたら、パソコン関係の「自動で~~する」という機能は一切無効にして、何か更新する時は、その都度内容を確認してから一つ一つパッチを当てるようにしてください _(._.)_ ペコリ
勿論、定期的なデータの丸ごとバックアップも忘れずに。
政治家もマス○゛ミも信用に足りませんが、このメッセージは冗談キツすぎます。
副音声で言い換えるなら、
「M$が売るものにタダより高いものなし。難しい。心配の塊です。」
「今すぐパソコンを動かなくできる」
スマホと同じく、タダでも 要りません。
古代もののMacやMS-DOS 6.2を未だに現役で使っていたり、WindowsXP 起動22秒を保つ調子良好なアタシには勿論今回のトラブルは関係ありません(実験用 Windows7の環境でも問題なし)が、周囲でWindows7以降のパソコンを設定変えないまま使われている該当される環境の方がとても多いので、充分お気をつけください。(自動更新スケジュールが発動する前に、WindowsUpdateの自動更新を無効にしてください)
「自動で○○する というのは、意図しない余計なコトをする ということである」 というパソコン版マーフィーの法則が、生かされました(^_^;)
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