とろろのバイクで日本一周（全周）記 Touring Analyzer.

▼2022/夏

　S660の純正タイヤ：アドバン　ネオバ。
　前回と同じく、43000kmの走行で寿命が近づいたので早めに交換しました。

▼交換時のタイヤ残り溝　厚さ：（タイヤを２～３回動かして一番薄い所を計測）

　交換時の走行距離：　86950km

　中央３本の溝を、それぞれ計測。スリップサインは、各1.8mm。

　フロント左側：　外側　4.2mm　中央　4.9mm　内側　4.5mm
　フロント右側：　内側　4.2mm　中央　4.5mm　外側　4.2mm

　前回に比べて大人しい走り方が多かったので、中央の減りが少なく、均等に減っていました。
　フロント側はまだまだ使えますが･･･

　リア左側：　外側　2.6mm　中央　2.6mm　内側　3.4mm
　リア右側：　内側　4.1mm　中央　3.9mm　外側　3.6mm

　前回同様、駆動輪側のリア　特に左が多く減っています。
　４万キロを超えると、スリップサインが近くなり交換時期。
　筆者の乗り方では、45000km 前後で使用限界。

　１Ｇでゴリゴリ走行することは殆どしなくなったので(^^)
　今回は、１ランク　エコタイヤ寄りのADVAN FLEVAを購入しました。
　値引きが効かず、NEOVAより数千円安い程度。

▼新品のFLEVA タイヤ残り溝　厚さ：

　フロント左側：　外側　5.7mm　中央　6.0mm　内側　5.8mm
　フロント右側：　内側　6.0mm　中央　6.1mm　外側　5.8mm

　リア左側：　外側　7.0mm　中央　7.1mm　内側　6.8mm
　リア右側：　内側　6.9mm　中央　7.2mm　外側　7.0mm

　スリップサインは、2.0mm。

　交換後に運転してすぐ感じたのが、タイヤのロードノイズが激減して乗用車並に静かになったこと。
　路面との貼付抵抗も減ったからか　燃費は平均で 0.5～1km/L 向上しました。
　大人しく走ると平均燃費が 26～29km/L ！　とても良い数値が出ます。

▼その後　15000km使用して

　2023年 春現在　残り溝を測ったところ、

　フロント左側：　外側　5.6mm　中央　5.5mm　内側　5.2mm
　フロント右側：　内側　4.6mm　中央　5.0mm　外側　5.2mm

　リア左側：　外側　5.8mm　中央　5.9mm　内側　6.1mm
　リア右側：　内側　5.8mm　中央　6.0mm　外側　6.0mm

　平均して1mmの減り。
　この減り具合だと寿命はNEOVAよりも少し伸びて、５～６万キロ使えると思います。

　運転の感覚は変わらず、燃費向上＋ロードノイズが減ったので不満は全くありません。（価格だけかな）