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2019年6月29日 (土)

<【S660 2年目のレビュー】3万キロ乗った感想>

▼2019/06/吉日

(※2019/07/10 エアコンの効きについて を追記しました)

S660 2年目のレビュー 3万キロ乗った感想

 S660に乗り始めて2年目になりました。

 ◆前回記事 → 購入後1ヶ月、3千キロのレビュー から変化したことを中心に、今までに3万キロ乗って感じたことをレビューします。。

 購入された方&購入前に比較検討している方に役立てば幸いです。

S660 2年目のレビュー オドメーター 33333km

 S660 グレード:α・2018年式・6MT

 走行距離:33333km

『何でお金出して、わざわざ人も荷物も乗らないクルマを選ぶの?』という問いに対して、
『何でお金出して、わざわざ つまらないクルマを選ぶの?』と返せる人向けです。

 このクルマがピッタリ身の丈に合った場合、楽しすぎてレビューする暇が無くなります → 写真も動画も撮る暇が無くなります。

S660 2年目のレビュー 33333km

 目的地を設定することが目的なのか、道中の運転を楽しむことが目的なのか、分からなくなるほど。

S660 2年目のレビュー 33333km



【走行性能】

 実用性を削って走りに特化し、『思い通りに曲がっていく・操作を楽しむ』クルマの楽しさを そのまま味わえます。

 ステアリング(ハンドル)のロック・トゥ・ロックは、片側1.3回転 → 両側で2.6回転と、とてもクイック。

 普通の車と同じ感覚でハンドルを切ると変な挙動になりますが、舵角を意識して切るとカーブをスムーズにクリア出来るようになります。

 通常の走行時は、2000~2500rpmも回せば充分。登り坂も3000~3500rpm程度で余裕で走って行けるのが素晴らしい。より強い加速が欲しい時は4000rpmちょい超えで。

 最高出力は6000rpmとなっていますが、5000~7700rpmまでの高回転域はジョンガラジョンガラ騒がしいだけで頻繁に使おうとは思えません。

 6速は最高速重視設定で低回転時のパワーがありませんが、60km/hで平坦なら6速 2000rpm以下の巡航も可能。
 登り坂になると すぐ5か4速へ細かなギアチェンジが必要なのをバイク同様楽しいと思えるならOK。

 6速で高速道路巡航時のエンジン回転数は、80km/hで2500rpm、100km/hで3100rpm、120km/hで3700rpm。とても静かで長時間走行でも耳が疲れにくく、80km/hが精一杯なジムニーとは雲泥の差。

 スポーツカーゆえ、振動で身体全体が疲れるのはバイクと似た感触。これはやむを得ず。

▼スピードメーターの誤差
 GPS実測 20km/hの時に、メーター表示は 21km/h
    〃   40km/hの時       〃    43km/h
    〃   60km/hの時       〃    64km/h
    〃   80km/hの時       〃    85km/h
    〃  100km/hの時       〃   105km/h
    〃  120km/hの時       〃   126km/h
    〃  127km/hの時       〃   135km/h(ノーマル時、スピードリミッター作動)

▼オドメーターの誤差
 100km走行時、距離計は 99.7km。→ 0.3%辛い。

▼燃費計の誤差
 表示 29.0km/Lの時、実際は 27.0km/L → 表示値は概ね8%甘い。



【昨年からのカスタム・変更点】

 ・サイレンサーを無限製に変えました。

 ・バックヤードスペシャル製の、スーパーコンピュータ(ECU)に書き換えました(レギュラーガソリン仕様)

  → スピードリミッターが解除され、メーター表示135km/h超えが可能になったことと、全域でごく僅か(体感できるか出来ないか分からないくらい)に馬力アップしました。

 ハンドルの遊びが無くシビアに車体が反応するので、140km/h以上の領域は更なる丁寧な操作が求められます。


S660 2年目のレビュー 33333km

【エクステリア&インテリア】

 オーナーが自分だと思えないくらいに小さカッコイイ・オンリーワンな見た目。

 ドアを静かに閉めた時の「クベンッ」という上品な音が相変わらず素晴らしい。

 運転に集中するよう促される座席と視点の低さ。

 筆者は昨年から心身が1cm成長し、身長175.9cmとなりましたが、このクルマをメインに使っているので乗り降りは余裕(毎回セクシーにスクワットする格好に)。

 車庫でドアを広く開けられず、太ると乗れなくなる緊迫感から暴飲暴食を控えて健康的になります(^_^;)

 極小のUSBスティックにMP3音楽を入れて流せます。(曲毎に微妙に異なる音量は、mp3gainで統一調整済み)
 スピーカーの質は まあまあ。
 40段階中、音量7~8で充分聞き取れます。

 エアコンは、外気温38℃を超えた時か、雨でドアを締め切っていて窓が曇った時に29℃設定で使うのみ。 
 車内が狭いので、充分すぎるくらいに良く効きます。

 それ以外の時は一切エアコンには頼らず積極的にオープンにするので、夏は健康的に汗をかき、春でも秋でも車内はホカホカ。外気温が一桁でも車内は暖かく、寒いと思ったことがありません。

 50℃近くまで上昇するボンネット内の収納ボックスに服や下着を入れておくと、乾燥機に入れたようにホカホカになる旅行中に嬉しい作用があります。弁当や缶コーヒーは温まりませんでした(^_^;)

 濡れたテントや車体カバーは乾かず、カビが生える恐れがあるので避けてください。



S660 2年目のレビュー 33333km

【乗り心地】

 3万キロを超えて、車体後ろからのコポコポという音(エンジンフードの部品接触?)が目立ってきました。

 サスペンションも ややヘタって揺れが大きくなってきた感覚があります。

 シートの座り心地が良く、適度にタイトなので長距離も楽しい。
(ただし2時間おきに休憩しないと身体にバイク的痛みが来ます)


S660 2年目のレビュー 33333km

【タイヤの減り具合】

 純正でネオバという高価で贅沢なタイヤが付けられています。

 33000km走行で大分減ってきました。スリップサインまで残り1.5mm。

 溝が半分以下になると、石ころが挟み込まれなくなり、コーナリングで1Gを超えた時のタイヤの鳴り・滑りが早くなります(←と感じ取る余裕がある)

 筆者の乗り方では、40000km~45000kmで交換となりそうです。

 タイヤ長持ちの() じゃなかった、コツは特に気にしていないので不明。(バイクのツーリング向けタイヤを、周りのオジサンは5000~10000kmで交換になる所を、筆者は20000~25000km持つ乗り方をしています)

 特殊なサイズで選択肢が少なく、他社の安いタイヤでコーナリングのバランスが崩れるのも困るので、純正タイヤを注文しました。メーカーHPを見ると、グリップ性能に最大限特化し、寿命は最小に短いという高級ハイグリップタイヤ。

 一切の値引きなく、1本約2万円、4本で約86000円!と非常に高価なので、1kmあたり約2.4円。

 タイヤの価格が今乗っているバイク並に高い。

 燃費はバイクより良いけどタイヤコストの高さが足を引っ張ります。

 今思えば1ランク安いアドバン・Flevaでも良かったかな~と。(次回検討します)

 JB23ジムニーではツーリング向けタイヤ・ブリヂストン DUELER H/Tを6万キロ使っても余裕で溝残っていましたが(^_^;)



【燃費】

 ECUとサイレンサーをカスタムしたことにより若干パワーアップしたので、今までギアを1~2速落とさないと上がらなかった登り坂で1~2km/Lの燃費上昇が見られます。

 特に関越道経由・東京まで600km往復した時、カスタム前は26~28km/L → カスタム後 27~29km/L に上昇しました。



【エアコンの効きについて】

 S660は窓に庇が無いので、雨の日は窓を微開できず、全閉で走ることになります。
 そうするとすぐに窓が曇ってしまうので、その時だけやむを得ずエアコンを使います。(A/C ONにする)

 エアコンを使うと、設定温度に関わらず瞬間燃費が3~4km/L低下し、雨でエアコンを常時使用した時の燃費も同じく3~4km/L低下します。(概ね、22~24km/L)

 また、表示されませんがエアコンには車内の気温センサーがあり、

 車内の温度が設定温度より高い場合は、冷房で、
 設定温度より低い場合は暖房を使って、できるだけ設定温度に近づけるように風が出てきます。

 よって、節約のためにエアコンの設定温度を高め(29℃)にしていても、
 車内が30℃以上なら冷房が弱めに出てきますが、
 車内が28℃以下の場合は、逆転して暖房が出てきてしまいますので注意。(この時も除湿機能が働き、コンプレッサーが動くので燃費は低下します)

 車内に温度計を設置し、暑い時期は温度を高めに、寒い時期は温度を低めに。設定できる19~31℃の範囲で小まめに設定温度を見直す必要があります。

 狭い車内なので冷暖房の効きはとても良く、エンジンオフして雨の車内で曇った状態から、

 エンジンオンして15秒ほどで窓の曇りは全て取れます。無駄にガソリンを消費せず すぐに出発できるのが素晴らしいです。

 湿度も、80%→40%まで一気に低下し、快適な空間になります。

 付け続けていると25%以下になり、乾燥しすぎるので、風量を最弱にして車内の湿度を調整します。

 メーターに表示される燃費は、相変わらず8%ほど甘い誤差があります。表示値からマイナス2kmほどで実燃費。

 上記 直近3000kmの平均燃費は表示値 29.5km/Lに対して、実際は 26.5~27.0km/L。

 N-BOXから流用された面白みのないエンジンですが、頻繁に高回転まで回さなくて済むので疲れにくく、筆者が峠道を元気よく走っても20km/Lを超えるので充分満足です。



【積載性・収納】

 助手席しか荷物を載せるスペースはありませんが、→ 昨年の秋、東北に9泊10日キャンプツーリングも無事こなすことが出来ました。

 更にステップアップして、今年はS660で北海道キャンプツーリングに挑戦予定です。



【見えてきた欠点・故障経験】

・ウインドウ全閉時に幌の両脇からビリビリ音がする症状が直らない
(おそらく、中の部品が干渉している)

・サイドウインドウのゴムにゴミが溜まって、窓の開閉時に引っ掻かれ傷つきやすい

・フロントガラスや幌周りのゴム部品に、早くもヒビ割れが目立つようになりました。
 保障対象外と思われるので、これ以上の劣化が早まらないよう、ラバープロテクタント スプレーを塗布しました。

・死角確認+バック液晶モニタと電磁波が干渉して、FMラジオの入りが悪すぎる。(村・町では雑音状態。市で ようやく聞き取れる程度)

・ワンセグ電波の入りも悪い。12V電源に繋げるブースター付のアンテナを取り付けましたが、まだ普通車並の感度に及ばない。アルミテープを何重にも巻いたものをコードに付けて、干渉原因の場所を探しています。

 (未だ解決せず)

 その他、理不尽な故障は今の所なし。



【総評】

 タイヤや外装部品以外の維持費は安く、バイクに乗る時間が減ってしまうほど夢中で楽しめる有り難いクルマです。

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