とろろのバイクで日本一周（全周）記 Touring Analyzer.

　22日夜に発生した長野県北部を震源とする強い地震について、
　メールやお電話などで連絡をいただき、御心配おかけしました。

　2014年11月22日　22時08分　震度５強～６弱の揺れでした。

　転職後慣れない会社から帰宅後、風呂で頭を洗っている最中の出来事でした。

　家の築年数が古いため、ミシミシと柱が軋み、地面がうなるような　20秒くらい強い横揺れがあり、風呂のお湯が半分以上　うねりをあげて波立ち溢れ、家が倒れそうな恐怖に襲われ覚悟をしましたが、家、家族、命は無事です。こちらはライフラインも繋がっています。

　同じ村内では所によって道路の陥没が大きい地域、土砂崩れや家屋が倒壊した地域、断水・停電している地域などもあり、避難されている方もいらっしゃいます。
　メディアのヘリコプターが一晩中音を立てて空を飛んでいました。

　2011年の大震災依頼、車に非常食や車中泊キットを備え、手の届く範囲に常に懐中電灯、ワンセグＴＶを置いていたので速やかに家内の安否確認をすることができました。

　緊急地震速報は揺れに間に合わず、ワンセグＴＶで住んでいる地域周辺が真っ赤に警報されているのを見たときに全身の震えが止まりませんでした。

　その後30分に１回程度縦揺れの余震が続き、眠れない一夜を明かしました。

　こんな状態でも翌日から会社にフル出勤しなければならず、今も恐怖がおさまりません。
　平常心を保つのが難しい状態ですが、心身崩壊しないよう生きていく所存です。

　縦揺れの余震が度々起こるので、今後しばらくは余震に最大限警戒して過ごします。

　これから２～３日に１回、過去に作成した北海道ツーリングの記事が自動公開されます。
　その後の記事作成、公開につきましては、安全第一を優先し、公開までお時間を頂くこともあるかと存じますが、今後も宜しくお願いします。