'12シーズン スキー初滑りその1 コルチナ吹雪編
2月@久々のブログ記事作成。
スキー場のイベントはトップシーズンなので、仕事を掛け持ちしてるとToDoが溜まりすぎてエレーです(^^;
せっかくPS2でもPSPでも共用して使えるポップンキュージックポータブル専用コントローラを自作して、見やすい液晶ゲーミングモニタも買ったというのに、深夜帰宅してPMP2をプレイする間がないとかPMP1をプレイする間が無いとかねえ・・・
▼2012/01/11
大分間が経ってしまいましたが、2012シーズンのスキー初滑りは、小谷村の北端っこにあるコルチナスキー場へ初めて行ってみました。玄関口にデーン!と赤色のホテルがそびえているのが印象的。
どこのスキー場も、大抵ゲレンデのコースは全部圧雪されて、未圧雪で突っ込める新雪パウダーが全くなく、コース外を違法に滑走されて雪崩等事故が多発するなか、ここのスキー場は敢えて不整地を残してパウダーな新雪を楽しめるコースが多くあるということで、普段味わえない天然未圧雪パウダーを楽しみに向かいました。
まずは1本、正面 コルチナ第2クワッドの初級者・ビギナー向けゲレンデを滑走。
雪が連日降り続いていて、夜中に整備された後既に10~20cmほど天然雪が積もっているとは、なんと嬉しい!
ビギナーゲレンデから この面白さ。
ここのスキー場でチケットを購入後、すぐ感じたのが、リフト係員の応対の良さ。
筆者は仕事上県外を含めて様々なスキー場に行ってますが、ここのスキー場は ずば抜けて教育が徹底されていると思う。
チケット売り場の応対から始まり、
リフト乗り場にお客様がやってきたら「いらっしゃいませ!(おはようございます!) 線の所まで進んでお待ち下さい」
「リフトが来ます。はい、どうぞ」
「安全バーを降ろしてください、いってらっしゃい!」
当たり前だと思うけれども この応対を、どれほど天気が悪くなろうがハキハキした声で一日中懸命にやっていらっしゃる。
不慣れな小さいお子様が来たら、辺りのスタッフが複数やってきて協力してお客様を一人一人しっかり誘導している。
リフトを降りるときには、「線の所までお待ち下さい、はい、いってらっしゃい!」とテンション高く毎回見送られ、こちらまで気分が良くなる。
どれだけ天候が悪くて寒くても、リフト降り場の係員は監視小屋に籠もることなく、常に外に出ていて、リフト搬器の雪落としや地面の雪慣らし、辺りの点検を欠かさない。
これは、リフト降り場でムスッとして挨拶の一つすらない(筆者頻繁に経験済→)八○尾根スキー場の高齢スタッフは現地行って見習うべきだと感じた。
ちなみに、栂○高原スキー場の場合は、リフト乗り場の係員は応対が まあまあだが、降り場がイイカゲンになっていることが多い。監視小屋に籠もって携帯ピコピコ操作していてお客様の降りる所を見ていないとか、お客様が転倒した時にリフトを停めるのが遅すぎる等のトラブルが目立つ。(←筆者取材時に遭遇済)
白馬コルチナスキー場。小谷村の北端っこにあるスキー場の徹底された社員教育。
表向きでこれだけ目立って感じるということは、見えない裏側で相当努力しているのだろう。
ゲレンデ規模が決して大きくなくても、リゾート地として誇れることだと感じた。
最上部の「ここから未圧雪 超上級コース!」との警告板を通り過ぎて向かった先に、まさかのスノーナビレポーター発見。
もう(←意味深)同業者ではないし、こちらは今日遊びでスキーに来ているので軽く挨拶して済ます。
第2クワッド~第4ペアと乗り継いで、稗田山尾根コースから白馬乗鞍エリアのスカイビューコースへ。ここは完全未圧雪&晴れれば景色が最高に良いとのこと。
→ 1月6日に某ナビのゲレンデレポートで、こんな美味しそうな景色が写っていた ので、これを期待して向かったら・・・
目的のスカイビューコースに到着。眺望が無いのはこれ仕方なし。
確かに未圧雪な天然雪パウダーが10cmほど積もっていましたが、風に舞って細かいミゾレ雪が顔を打ち付け、ゴーグル&ヘルメットしていてもバチバチとイテーイテー。リアルに危なくなってきたで御座いまする。
このような状況で平然とリフトが運行していることに少々の悪天候にも同じない乗鞍スキー場の雄大さを感じた。
某八方尾根スキー場を何十年も滑り慣れている筆者も このうえない運動量にヒーコラと下部まで降りた後、再びコルチナエリアへ平行移動して、次は上級コースの中でも滅多にお目にかかれない急角度、最大斜度42°、平均36°という稗田山尾根コース2へ向かう。
この角度は さすがMAX42° ジャンプ台の絶壁を滑り落ちているかのような感覚。
ちうか悪天候で急斜面の緊張感が写らない(^^; 本人必死でウェーデルン滑走中。
全く整備されていないボコボコな固い斜面の上にフワフワ膝までパウダー。
超上級、超滑りにくいけれども、それが心地よく感じるアタシ(←それはビョーキ)
こんな悪天候・ボコボコ&フカフカ斜面でこそスキー技術が試される!
楽しさと同じくらい身体にとっては大変な思いをしてレストハウス(ホテル)まで戻る。思ったよりもゲレンデの滑走に時間がかかり、あっという間にお昼時になっていた。
おみやげ売り場@ナンジャコーリャ。
こんな田舎にもオマケで稼ぐ商法が? オマケ付きで捨てられるCDではないからイイカ。
普段のお財布事情なら高くて絶対食べないようなゲレンデ食も、普段の案内業務に生かさなければならないので自腹で試してみました。
楽しみにしていた地下での安曇野自然食バイキング1300円は団体貸し切りになっていて入れず。残念。
そこでホテル1Fの洋食ゾーンへ。
自分で具を盛りつけるオリジナルピザ 1200円コースがあったので、これを試してみた。
カノージョ皆無なチョンガーなので、勿論Sサイズ(自爆)
この御時世ゲレンデに恋は落ちていません(自爆)
これを持ってレジ横の具盛りつけゾーンで自分で盛りつける。「沢山盛りつけすぎると焼き上がりません」と御親切な案内板付き。
ツナ・ピーマン・トマト・サラミ・・等、まんべんなく薄く盛りつけて、チーズをタップリと塗りつける。
ソースは2種類あったので、半分ずつ塗ってみる。
ロマネコンテー(注)のボトルに入っていたのはオミズでした。
さりげない高級感演出効果?
コルチナの超上級コースを連続で味わい このうえなく汗かいていたので、ボトル1本分丸々頂きました。
午後になっても雪の降りはおさまらない。
さすが350cm超えの積雪を誇るスキー場。
この後は どこの上級コースも荒れてきたので、正面のゲレンデを2~3本ほど滑り、14時にはフィニッシュ。
公私共々イロイロ感じて収穫の大きな一日でした。
このシーズン中、晴れた日にもう一度リベンジに来たい!という気持ちが湧き上がります。
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