<923日目 晴/曇 ラスト47都道府県目 沖縄へ上陸>
▼2010/11/04
陽気に合わない冬用羽毛シュラフで良く眠れた。
朝焼けを見るために5時に起きると、裸眼でも星が鮮明と分かる空。
朝っぱらから撮影に精を出す。
夜の時とは全く違った星座が出ていて面白い。
砂浜にカッポォが書いたと思われる相合い傘が。今時なんと純情青春!
テントへ戻り朝風が心地よい中お湯を沸かして朝食:コーヒー、おにぎり×1、バナナクリームパン×1
9:10 寒くも暑くもない、この上なく心地良い中テントを片づけて出発。
町中にあるマルエーフェリー事務所で沖縄本部行きの切符を購入。職員のオジサンが外へ出てきてバイクをマジマジと眺められてFTalk。
K631経由で兼母海岸沿いを走る外周ルートは隅っこが固いダート。
与論島の紅葉は このくらいしか見つかりませんでした(←それは枯れているという)
ちょいと開けた景色があり、たまらずInt撮影を試みる。秒針シンクロ。
12:00 ウドノスビーチへ。
お湯を沸かして与論島滞在最後の食事をここで締める@久留米とんこつラーメン、カロメ×2、玄米茶
白い野良猫が近づいてきてズカズカと身体の上に乗ってきて食べ物をマジマジと見つめている。
スミマセンが猫にあげられるような食べ物は御座いません。
浜辺で泳いでいた女性曰く、カメはいなかったが魚は沢山見られたという。
13:20 供利漁港の待合いセンターへ。
船の到着は25分遅れているという掲示がある。私の乗る時は毎回遅れている気がする。
身体が久々に甘いものを欲していたので、久々に自動販売機なるものを使い、スコール(マンゴー味)を飲んで休憩。あまり冷えていなかったのでオナカに優しい。
パソコンが備え付けてあったが、個人HPは見れず。天気予報のみ確認。11日までは大体晴予報のようだ。
ノート1冊も書き終わらないうちにボールペンのインクがスッカラカンに切れた。
14:00 いつのまにかターミナル内に人も車もごっそりいなくなった。フェリーが見えてきたので速やかに港へ向かう。
バイクを停めた隣に生活道具一式積んで旅行中な海んちゅのシブイオジサン。
フェリーあけぼの到着。
14:15 乗船し、14:20 与論島供利港出船。
どこかの修学旅行生が港へ向かって一斉にテープ放り投げの儀式を行った。未だにこのようなことをしている学校があるノネ。
海上へ落ちていったゴミがこの後どうなるのか、なりたてダイバーとして大いに気になりつつ船室へ戻る。
毛布を広げて休んでいると隣に先ほどのシブイオジサンがやってきた。沖縄は見所タップリで何日旅行しても足りないくらいだという。それは私も覚悟してます(笑) 3週間でも足りないと思っている時間を贅沢に使いすぎな人です。
今回の船は揺れが少なく穏やかなので、この間に魚図鑑を使ってダイビング時に観た魚の種類を調べる。いくつか載っていないものもある。
瀬底大橋~本部港が見えてきた。目に見えるすぐ先に、未知の世界 沖縄が待っている!
16:50 沖縄本部港へ下船。
全国一周のような自由に全周のような延べ2年半に及んだ旅もついに47都道府県目、ラスト。
クライマックスが はじまる!
○○金効果で立派すぎる国道を走り出してすぐに本州との違いを次々と感じていく。
壁に直接ペイントや手書きされた看板、見たこともない食堂のメニュー、寄ってみたい場所がアチラコチラにキリがない。
「水族館割引チケット販売」の看板があったローソンに入り、1割引の前売りチケットを購入。
16時から入館できるチケットなら3割引だが、冬期間は営業時間が18時までと短いため、2時間で施設を回りきれる自信はない。一人で撮影しながらでは半日~1日かかると今から思っている。
R449を北上して、K114~山川地区からゲストハウスを目指して道を逸れると、それまで立派すぎてさぞかしお金がかかったであろう国道から一変。突然沖縄っぽい懐かしい(って初めてきたけれども そう感じる)裏路地になってきた。
17:25 ゲストハウス本部で宿泊手続き。
R449を南下。海岸線を埋め立てて作られたと思われる立派な片側2車線バイパスで思ったよりも早く名護に着く。周辺のGSは全て値段隠し状態で価格が分からず(噂では沖縄は本州よりも安いというけれど)
R58沿いにカメラのキタムラを見つけて、ヘロヘロに緩んだカメラのレンズキャップを買い換え@410円。
車の流れは早すぎたり遅すぎたりでなかなかオッカナイ。
50~60km/hで淡々と走り続けるのが1ヶ月ぶり&赤矢印信号を見るのも1ヶ月ぶり。
本部市街で値段隠しのGSへ突入してセルフ給油。画面に「レギュラー 114円」と表示され奄美よりも30円安い数字に驚くが、税抜き二重価格であった。(@119.7円、18.95km/L) が細かいことは気にしない。
殆どのお店では給油中の画面表示は切り捨て価格になっているが会計時に四捨五入になるため、小数点以下端数が切り捨てになることを期待して、いつも~.49Lや、~.99Lと入れるクセがあるが、ここでは小数点以下の端数が~.2円でも、全て切り上げになっていた。が、細かいことは気にしない。ここはオキナワ。
初の沖縄食堂デビューは「紀ノ川食堂」へ。入口の雰囲気からもうタマラナイ。
沖縄の食堂は噂どおり水ではなくサンピン茶が出てくる。
注文して40分ほど経ってから出てきたジャガイモチャンプルー定食。
ご飯の量に比べて豪快な大盛りおかず。奥歯の痛みがだいぶひどくなってきて片側しか噛めないけれども美味しいので自分でも驚くくらい良く食べました。
本部のマックスバリュへ。イオン系列だけれども沖縄ということもあり、本州では売られていない珍しい物が沢山。物価が安いとは聞いていたが、そこまでは感じず本州と同じだと思う。
おにぎりや総菜は全て売り切れていたので半額のパンを購入。
沖縄へ着いたらまずA&Wコーラを飲んでみようと購入。本州の輸入雑貨店よりは安いと思う1缶58円。味を知らないのでまずは1つだけ。
本部大橋はかなりキレイ。
ここで撮影していましたら右手に見えましたのが修学旅行生キャンプファイヤーのキャンプ無しオクラホマミキサーVersionで御座います。小中学生時代に一度は経験する懐かしい光景が広がっております。
人数の余りになり異性と手が繋げなかった無青春Chapterを思いだし自爆~で御座います。(←バスガイド風アクセントで)
左手に聞こえて見えましたのは食堂の窓から井上陽水のカラオケを歌うオジサン で御座います。選曲センスが抜群で御座います。
後ろ手を振り返って見えましたのは、・・・ ・・・ ・・・ ・・・ カァポォの○○○×××△□☆MS-DOS IO.SYS COMMAND.COMVer6.2あswでfrgthyじゅきぉ
交差点1つで、耳を澄ませば無限の面白さ!
宿に戻り、さっそくA&Wコーラを飲んでみる。「これは好きな人と苦手な人と分かれる味ですよ」と言われたが、甘いもの好きな私にとっては好み。
しかし缶を良く見ると「Sugar 45g」って多すぎ! 歯には悪そうだ。
本棚にあった「沖縄ディープインパクト食堂」の本が面白い! せっかく沖縄に来たので このようなディープな食堂を出来るだけ巡りたいと思う。
はじめは・・・カエルを食べてみようかと思いついた☆
地元雑誌曰く、イオン系のお店は地元ならではの商品が少ないという。全国どこで購入しても同じな安いPB商品も良いけれども、次は沖縄のローカルなスーパーに行こうと思う。
与論島10日目/沖縄本島1日目
寝場所:沖縄県国後郡本部町 ゲストハウス本部(\2000)
走行距離:89.7km 累計:67416km
出費:\13194(ガソリン \1570 飲食 \1481 フェリー \4870)
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