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2008年5月27日 (火)

<32日目 快晴 追い出された よ>

 
 6:20 日差しで目覚める。時折風が強く吹く。
 今ワタシは この見知らぬ街 空の下で、一人なんだという開放感と不安感を初めて思う。
 
 9:10~9:40 朝食:昨日ごはん+のり4枚、ツナ缶、バナナ2本、液体になったヨーグルト500ml+イチゴジャム混ぜ、スライスチーズ2枚、きんぴらごぼう1袋
 折れたブレーキレバーはカッターナイフ+ビニールテープぐるぐる巻きで応急処置。

 10:00出発。快晴。22℃。
 福島へR4で行くのだけはツマラナイのでブレーキレバーのタッチは違和感あるがチョットダケ遠回り。
 R459~K39~R114へ。
 
 10:50 飯野町へ。平仮名で書くと何でも「良いの」になっちゃう。

 飯野UFO館へ。中には入らず宇宙人像と撮影。こう見ると同類だナー(爆)
 今日は慎重にR114を走っていると、60km/h制限の所なのにパトカーが張っている。多分追い越し違反を見ていたのだろう。

 R4~ 11:30 レッドバロン福島北店着。スポーツマンタイプな整備士に修理依頼。曰く長野に居た期間があるという。何故かレッドバロンの整備長で長野経験の人に良く会う。
 依頼事項:フロントブレーキパッド+フルード液交換、エンジンオイル+フィルター交換、リアブレーキペダル曲がり修正、フロントブレーキレバー交換 (以上で約1万円)

 待ち時間の間に本棚の「月刊オートバイ別冊付録 ROLLING DAYS」に目が止まる。
 そこには1ページ1枚写真と共に、格言が並んでいた。

 ”走り続けているうちに名物も温泉もどうでもいいやと思えてくる。
  走り続ける ただそれだけで満たされる ”

 って。感極まるne。
 ここで簡素に昼食:みかんゼリー、バナナ1本、柿ピー1袋
 
 副整備士に日本一周旅について色々聞かれ、13:20出発。
 一級国道だけじゃだめ。やはり県道や名も無き道に寄り道するからこそ風景に出会える。
 K123~K31 橋の付近でNISSENの熱気球。R349~K101は地図で見るよりも道が細くて時間誤算。
 
 隈西農道に入ると快走。途中富沢あたりで道が入り組み案内版が無く多少迷うも、畑にツルみたいな動物がいるがFX35のズームでは限界がある。あまり近づくと逃げられてしまうし(汗)
 K25を西へ。K31から交通量多くなってきた。

 並んだス。キリ番122222km。
 R48仙台西道路経由で仙台市へ。
 
 15:50~16:10 宮城県庁にて撮影@6カ所目。
 早々にガードマンに呼ばれ、「ここは停車出来ないので、あそこの建物の間にある奥の駐輪場にバイク停めてください」と警告される。ai。この辺りの応対も県庁によりけり全く違うナー。
 オバサンから話しかけられる:「日本全部回ってるってよ! これから、んじゃあ松島でも行くですか? いやー、こんな旅できるのも若いうちだ。学生さん?」
 チクッと痛む(汗)
 「くれぐれも事故 だけはダメだよ。気をつけて」と。
 仙台市内は混雑。ジャスコで食料購入。1個10円の冷凍餃子でも良かったのだが、最近昼飯に乏しかったので、贅沢して178円の鳥唐揚げを買っちゃう。
 K8~R45~R4~K54~R286。
 18:00 日が暮れてしまい、まだ仙台市街地なので寝場所探し難航が予想されその嫌な予感は今夜的中してしまうこととなる。
 
 K119沿いに寝場所を探そうと思ったが走り始めて間もなく小さな公園があったので、そこに設営。
 米を水に漬けてテントは隅っこの方に小さく張り、着替えてさてガスストーブに火を付けようとすると、19:10 ジイサンがやってきて、開口一番「ここに用事があるのですか?」と。
 「いえ、用事というわけではないのですが、こういう事情で・・・」と事情を話すのだが全く取り合ってもらえない。
 ジイサン:「ここは公共の場だから、地元の人でないならば、用事がないならば、○△×ならば、○△×ならば(←この部分のみ方言で分からず)出てって下さい。さもないとケーサツ呼びますよ!」

 ・・・結局ワタシが謝り、追い出された。(19:45)
 夜が暗く更けていく中嫌々いい加減に荷物を片付け始める姿をジイサンは公園入口から遠巻きに見ている。
 バラバラになった荷物を片付けるには30~60分はかかる。溢れた荷物は尻の下に挟んで出ていくと、入口にはジジはもう居なくて学生が数人ウロウロ。
 偏見承知で予想すると、このジジはおそらく、この公園の管理者でも何でもない。何の権利もない。バイク=ボーソーゾク、ヨソ者=悪さする悪者、寝る=自宅か1泊1万円の宿 としか考えられないメデタイ連中なのだろう。村から一歩も外へ出たこともない保守的な性格なのかもしれない。
 人情の欠片も無く、ワタシがいくら事情を話したところで何言ってもダメだったので、もうこの場所この町には二度と近づかないだろうし一円もお店でオカネを使わないだろう。ジジの血肉にしたくない。
 運が良かったのはワタシがお酒を飲んでいなかったことと、雨が降っていなかったこと、コンタクトを外していなかった ということで運転できて この場を立ち去れたことだ。ifお酒飲んでたら本当にケーサツに突き出されて1泊1万円の宿にぶち込まれたのかなー。
 自分の落ち度としては最近公園でテントを張れてしまっていたので油断していたようだ。やはり公園はだめだワ。それか人に逢う確率が悪かったのかもしれないが、それにしても昨日からトラブル続きだ。
 しかし寝場所を見つけなければ明日は無い。それまでに道沿いに第2第3候補はチェックしておいたが真っ暗になってしまってそれ以上探すには至難の業。
 荷物が今にも落ちそうなくらい危なっかしい状態で3kmほど離れた駐車場向かいのゴルフ場入口。といってもR286幹線道路沿い。
 奥にはゲートがあり半閉まりしていたのでそこへは近づかず、道路沿い手前の路側 芝生スペースに設営。真っ暗なので朝までは見つからないだろう。しかしワタシが動く度に犬にワンワン吠えられる。お願いなのでこれ以上見つからないようにしてくれ!と願いつつ。もうこれ以上移動する気力はない。
 22:40 ゴルフ場から車が2台出てきて、ゲートが完全に閉まり、しばらく停まっていた。(多分こちらを見ていた)
 管理棟の窓には「警察官立寄所」なんて書いてあるが見つかったらその時だ。ヘンクツジジよりは恐くない。
 道沿いで大型車の音が結構聞こえる。明日寝不足にならなければいいが。事故ってもジジのセイには出来ない。

 そしてキャンプ(野宿?)で追い出しを食らったのは人生初。噂には聞いていたが、いざ自分がその処遇を受けると哀しいne。
 観光地でも名所でもない。このような場所でその土地の真の姿が見えるのだ。
 「出て行け!」って、出て行きたくても行く場所ないんジャー(汗)

 しかし、翌朝さらに悪い事態が起きる。

 寝場所:宮城県川崎町 R286道沿い(芝生)
 走行距離:189.7km 累計:4696km
 出費:\13314(ガソリン \2278 食料 \888) 累計:\141183
 体調:気落ち

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