フォト

« <11日目 快晴>募る焦り | トップページ | <13日目 晴>険しい信州の峠道 »

2008年5月 7日 (水)

<12日目 快晴>うまくいかない一日

 今日から平日。眠い!!
 ホーホケキョで目覚める(汗)テントの中が明るくなってきても日陰で暑くないので しばらく二度寝していたらラジオ体操もし損ねた7:50に。
 
 テントが日陰で向かいの芝生が日向という恵まれた環境。レインフライシートは湿っていたがすぐ乾いた。寝袋は出発するまで出来るだけ日光に当てておく。
 
 8:30~9:10 朝食:昨日の残りご飯150g、のり、卵焼き半熟状態で2個、ぶどうゼリー(少々水漏れしていてバッグ内がヌチャヌチャに)、野菜生活(黄色)飲料200ml
 FMラジオからは、最近毎日のように「ポリリズム」が流れて妙に気になる。こゆふなメロディーが大好きなのだ。
 食事中に山道から1人、バードウォッチングしてると思われるオジサンが大きな一眼レフカメラと三脚を担いで降りてきた。ワタシの三脚をチラッと見られたワ(汗)
 
 テントやヘルメットに蝶々が止ったり。居心地良いのか近づいても逃げていかない。
 米2食分炊いて肉や魚を焼いたりゆで卵を作ったり、更に水の無い所で洗面歯磨きなど1泊キャンプすると、最低2リットルは水が要る。3リットルあると大分余裕。
 出発時に別の老夫婦がやってきて「日本全部回る旅でもしてるのですか?」と鋭い質問が。
 10:30~10:55 ローソンにて洗面、潰れかけたバナナを食す。若い奥さんっぽい人に「どこまで行くのですか~?」とバイク乗りに対する基本的質問が。
 応えるのだが、この方、妙に過剰にニコニコしていて宗教な予感が。。。
 
 R473は延々小カーブが続くが新緑が気持ち良い。今年初めて鯉のぼりをマジマジと見る。登り坂が急なのでパワーが落ちてきた私のバイクにとってギアチェンジ回数が多くなり少々辛い。思ったより時間がかかる。ボコボコとエンジンがカブり1速まで落とす場面も。
 
 ▲その一瞬が命取りになるのかもしれません(爆)
 茶臼山道路 K507へ。これは爽快だが、途中でハンドブレーキで減速してオカマ掘らせようとしてきた不審な黒い車が。これはビビる。遠目にマージン取って直線で追い越す。
 
 茶臼山山頂を通り過ぎてしまったらしく下り坂になってきたので少し引き返したら、「茶臼山山頂 徒歩400m」の小さな道標が。
 400mくらいなら運動のために歩いてみるべ と、登山を決意しベットボトルに汲んだ水を持って登り坂を歩き始めた。

 ・・・しかし数分で自分の体力の低下を痛感することとなる(汗) 400mがこれほど長いとは。涼しいので良いが真夏ならダウンしてると思う。
 
 10分ほど歩いて山頂着。展望台にて御休憩。バイクで登ってきた道がクッキリ見えた。
 茶臼山道路を下っている最中に「天然記念物 ワンと鳴くカエル 居ます」の看板があり そりゃ見てみるべと好奇心旺盛に向かうが、「入場料 大人 400円」の文字に躊躇してしまった。オカネ払って入って鳴いてなかったら虚しい。
 峠道を下りきった頃にリスクを承知で見なかったことを後悔するのである(汗) 今は一分一秒の無駄なく動かなければならない某社の社員で無いのだから興味のあるものに冒険しないでどーする!と。
 K46交差点をしばらく走ったら地図で見るよりも狭いヘアピンカーブが延々続いてきたので道を間違えたことに気づき1kmほど引き返す。
 
 14:00~14:40 R151 道の駅信州千石平で休憩。昼食:昨日の黒米おこわを食す。登山の影響で頭がクラクラしてたので、たまらず缶コーヒーを120円で買って飲む。
 向かいの椅子に座ったオジサンが「ニィさん、どこから来て、どこまで行くだぇ?」という基本的質問事項@本日2度目。
 CB1300SFでキャンプ装備なバイク。こちらも訳ありか休日がズレてる方だろうか(←己も蛇)
 給油:20.95km/L

 本日は入湯したいのでR151 かじかの湯へ行ってみたが月に1度の定休日。引き返した道沿いで鯉くるまり状態を見れたので良いけど(爆)
 遅い車が多くダラダラと飯田市街へ。
 ツーリングマップルに乗っている日帰り湯から候補を探す。市街地にある天空の湯を探すが見つからず引き返し。ならば小川の湯はと思い行ってみると雰囲気が・・・・やってなさそうな感じなので これも引き返す。
 そしたらもうここしかないべと、K18~K252を南下。
 16:10~16:50 宝ノ湯へ。駐車場へ入ると、「あれ?ここは一般の民家?」と思ってしまったが、銭湯のある旅館 らしい。
 
 380円と安めで飲料水もあったので補給させて頂き良かったのだが、湯船が熱すぎて入れず。自分の体温が変なのかと思い非接触型温度計(←バイクメンテ&調理用に持ってる)で計ると水で薄めている場所で45℃と出た(汗) こりゃ北海道の熊の湯並だべ。
 入って間もなく身体が痺れる感覚で危険。
 しかしシャワーの温度は適温で良い。向きと高さが変えられないので身体をくねらせながら洗いましたの章。
 店主はフロントでPCやっている。レトロな雰囲気もパソコンには敵わないか(汗)
 ジャスコ飯田店で明日の昼の分まで食料購入。夕食のおかずは60円の白身魚フライで良いかなと思ったが、本日うまくいかないことばかりであったので奮発して327円のマグロ刺身を買ってシマター。
 K251を喬木方向へ。「喬木公園 13km」と看板が出たのでそれを目指して。道狭い。
 
 19:10 喬木公園キャンプ場着(ハイシーズン以外は無料らしい)駐車場からテントサイトまでは かなり登りで距離があるので河原に降りてしまう。すると道の駅で見かけたCB1300SFとテントが。日暮れと共にテント内の灯りが消えた。
 んで私は少々離れた所に設営。砂利でペグは全く入らないが、近くに大きな石が沢山あるので これを4個拝借してフライシートを固定。
 今日は地図上では走行距離120kmくらいかと見積もっていたが、道に迷ったり施設を探したりで200kmも走ってしまっていた。
 夕食:米200g、まぐろ刺身6切、サラダ半分+イタリアンドレッシング、豆腐、のり3枚、カットパイン、88円缶チューハイ梅味
 外は15→13℃と寒くなってきた。時折車の通過音が聞こえる。ダブルアクセルのバイク音が。未だそのような走り方してる人がいたnone。
 食べ終わると星が見えてきた。ワンセグもFMラジオも入らず。聞こえるのはNHK第1放送のみ。こりゃ翌朝6:30のラジオ体操だけは欠かさず出来そうだ。2~3日後は雨予報。今日は真夏並の暑さだったらしい。確かに夏ジャケットで丁度良かった。
 21:40 早寝早起きしないとヘッドランプの電池消耗するばかりで得なことがない。明日はビーナスライン下の蓼科あたりまで行ってみようかと思う。もしくは開田高原~上高地経由とか。決めるのは明日の気分次第。

 走行距離:204.1km 累計:1946km
 寝場所:喬木キャンプ場(砂利)
 標高:831m
 出費:\3431(内、食料\1375 ガソリン\1686) 累計:\52057
 体調:並(運動疲れ)

« <11日目 快晴>募る焦り | トップページ | <13日目 晴>険しい信州の峠道 »

04-日本一周(中部・東海)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: <12日目 快晴>うまくいかない一日:

« <11日目 快晴>募る焦り | トップページ | <13日目 晴>険しい信州の峠道 »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

フォトアルバム

無料ブログはココログ