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カテゴリー「18-S660 東北ツーリング '18 秋」の10件の記事

2018年11月27日 (火)

【S660】2018 東北ツーリング 10日目 コヒーでもスキ

▼2018/10/04 曇り

 最終日は 5:30起き。

 一面曇り空だけれども、この日の朝もテントが濡れていない幸運でスムーズにお片付け。

 キャンプ道具収納袋がナップスの袋だらけ。

 これをテントを張る場所まで両手で抱えていくのが難儀なので、バイク用の大型バッグを流用したい所。

 ボットン便所の鍵が渋く、力を入れて押し込んだら親指の爪をぶつけ、欠けて痛めてしまった。

 メロンクリームパンとシャインマスカット・ヨーグルトの朝食を済ませて、珍しく筆者が一番早い出発。

 FM-VICSによると磐梯吾妻スカイラインが高湯まで全面通行止と表示されたので、K70 湖見峠は行けないと判断し、土湯トンネルで磐梯町へ。

 昭和初期的読み方で、日・休・定。

 閉鎖になってました。

 レークラインは昨日通ったので、R115~R459で磐梯山ゴールドラインを下る。こちらも紅葉にはまだ半月ほど早いので空いているのが良い。

 昨年秋にも訪れた磐梯の「ノヨッピングセンター」は・・・

 閉店してました。当時は賑わっていましたが、これも時代の流れ。

 TOKIOは5人組ではなかったっけ? 一人欠けてる?・・・ な違和感、理由を後からニュースで知る。

 道の駅磐梯で休憩。

 スマホを買わなきゃ時代遅れだと脅迫差別よろしくアプリだのアイテムだのに翻弄され、画面の中だけで完結して旅情感のないスタンプラリーよりも、

 アナログに、スタンプを手で押していくラリーの方が誰でも平等に参加できて好感が持てます。

 昼食は昨年と同じく岩なだれカレー(\700)+蔵王ハイカフェオレ。

 お子様ランチのように記念旗が建ち、具もリニューアルされてました。

 磐梯 つながりの ガンダム撮影コーナーもあり。

 売店に並んでいた「福島県民手帳」の中で美しい夕景を見つけ、その場所を地図で調べて寄ってみることに。

 12:45 恋人坂に到着。

 西方面にこのパノラマ。確かに夕日が美しく見えそうです。

 北海道の富良野地方を思わせる直線が貫いています。

 看板の裏でバッタの番が交尾を試みていたがメスにフラれても懸命に追いかけるオス。諦めずに向かう姿が筆者の生き方に猛省を促します。

 お見合いに全敗したヨコシマな感情が表れないように。

 10月頭で、稲刈りシーズン真っ最中。

 軽トラのコンベアに乗せられた新米の籾が山盛り。その形が・・・

 背後の磐梯山脈とシンクロしてます!

 こういう技術があるのですね。稲刈りの時に真似してみます★

 R459の東北横断ルートは交通量は少ないものの、道が狭くて路面の状態も悪く、1.5車線の林道のようで少々ハード。

 ハード故、セクシーに曲がってしまっている看板多数。

 こちらも横から見ると・・・

 今にも歩き出しそうなセクシーさ(^_^;)

 後半 磐越西線沿いは かなりの田舎街。

 文字が垂れ気味に「コヒーでもいかが」と妖艶な案内がありましたが、入る時間と勇気がなく通過。

 津川からR49へ。

 磐越道から高速に乗って帰る直前に見つけました看板は、

 「三川・温泉 スキ」と(^_^;)

 赤・青色の看板は全面が溶け出して解読不能。

 こちらの「スキ」錆び具合も相当なものです。

 今冬のスキー・スノーボードシーズンも、健康のために身体を動かす目的で少ない休みの中でも出来るだけ楽しみたいものです。

 安田ICから高速へ。屋根をクローズにするも、虫の飛びつきが少ないのも秋の良さ。

 黒崎PAで休憩。上下線とも自販機内にあった手書きの商品案内メッセージは無くなっていた。自販機会社の都合で辞めてしまったとしたら、もったいないし寂しい。

 米山SAで眠気が来て、2シーターのスポーツカーゆえ足が伸ばせないけども車内で仮眠。

 レストランで生姜しょうゆラーメンとドクターペッパーの夕食。

 出張帰りと思われる若い会社員女性3人組が左手にスマホ・右手にお箸を持って ながら食事している。

 それぞれ横長・縦長・丸い爪を曝して器用にスマホをいじり続けているが、爪が不格好な筆者にはとても真似出来ないし真似したくない行為であります。平成末期、ケータイ会社の洗脳力に つくづく恐ろしさを感じる。

 夜でも車内は暑くなり眠気防止のために屋根を開けて夜の高速を走行し、22:45 帰宅。

 S660でキャンプを含んだロングツーリングを試し、運転席に座った時のお腹の圧迫痛みと手の平内側(ハンドルとシフトノブに当たる所)に特有の痛みを少し感じたものの、テントで良く眠れて一日中S660&アウトドア漬けになった夢の10日間を過ごすことが出来て嬉しかったです。

 次は、S660で北海道か四国・山陰・九州を巡りたいですね。沖縄も8年行ってないですし・・・

 撮影する暇も勿体ないと思うほどの写真は10日間で計1400コマ。1日100コマ超で、バイクの時と同じくらいに撮ってました。

 S660 本日の走行距離:414.2km

 10日間の燃費平均:約25km/L

2018年11月 6日 (火)

【S660】2018 東北ツーリング 9日目 七曲がりまくる

▼2018/10/03 晴れ

 夜中、トラックの通過音に数回目覚めた以外は良く眠れた。

 木々の隙間から朝の日差し。

 放射冷却が無かったようで、幸いテントが濡れておらず片付けはスムーズ。

 テントの快適さに、大きめの蜘蛛がいらっしゃいました。
 片付け時に潰してしまわないように丁重に素手で捕まえて逃がしました。

 7:10 出発。

 これは! イントゥ・ザ・ワイルドな世界を感じる廃バスが。

 遠刈田は、「王こナし」じゃなくて「こけし」の街。セブンイレブンで朝食購入。

 なお、ここから北の方角にある柴田郡川崎町には二度と近づかない(2008年の記事参照)

 K12 蔵王エコーライン入口のPで朝食。

 そぼろごはん弁当、卵入りサラダ、トマトと黒にんにくの残り全部、ホットコーヒー、バナナ。

 ツーリングも連続3日を過ぎると身体が旅のサイクルに慣れて、失湖や運個の調子が良くなります。

 某NHKテレビの天気予報アナウンスは最近余計な御節介言い回しが耳について目立つ。淡々と事実を報道すればよいものを、観るだけで腹立たしくなる内容。民法のバラエティ番組と化している。

 スマホがないと何も出来ないニンゲンを量産してケータイ会社を儲けさせている気がしてならない。

 メディアの雑念は振り払って(^^) K12 蔵王のワインディングを楽しみます。

 ヘアピンカーブの連続が極上に楽しい。1.0Gかかっても余裕があるコーナリング。

 自分のお尻を中心に車体が思い通りに曲がっていく感覚。

 駒草平Pで休憩。コペンに乗っている福島出身のオジサンに声をかけられる。

 コペンも試乗したのですが、帽子が飛んじゃって運転席前後の圧迫感が残念ながら合いませんでしたの話。

 山頂への有料道は霧に覆われていたので通過して、

 お釜リフト前Pに到着。

 今は希少となってきた一人乗りシングルリフト。

 中腹の紅葉が色づき始め、パソコン疲れの目に優しい景色が広がり保養になりました。

 下りも快調。山形側の道路状態が悪かったので、こちらを下りにして正解。

 麓まで下ると日差しで一気に汗が出てきたので、上山のセブンイレブンでモンスターエナジー キューバリブレを1缶。

 Wi-Fiを使って夜の天気予報(雲の量予測)を調べると・・・ 雨の心配はないものの一面に分厚い曇り。星空の撮影は残念ながら今回は叶わず。

 K13~K268で道の駅 高畠へ。

 北斗の拳みたいなキャラクターの辛口カルパス、ビーフジャーキー、終わり気味の時期に破格の600円 シャインマスカットを購入。

 先日食べた「高尾」は東北地方の希少品でした。巨峰のように渋みがなく、ナガノパープルに似た甘くて食べやすい品種でした。

 一人乗車で屋根幌を開ける時、ボンネットに仕舞うのは面倒なので助手席に突っ込んでおけば開閉も運転席に座ったまま出来るので、積極的にオープンにして風を感じたくなります。

 ぶどうまつたけライン~立沢地区~K151~K2 と県道と農道を辿る。

 十字の線が妙~~~に太い交差点標識。

 福島県へ入ると、センターラインを割ってカーブを突っ込んでくる地元高齢者が多くなってくる。

 田舎にあるある@あと ちょっとの、「ちょっと」が長い。

 都心の感覚:ちょっと=電車で1~2駅、5~10分。

 田舎の感覚:ちょっと=信号2~3個、車で30~60分。

 ここの ちょっとも、かなり ちょっと でした。

 14:20 東鉢山 七曲展望台に到着。

 ↑去年の9月、S660のレンタカー(黄色)で来ました、S660の購入を決めた懐かしい場所。

 去年のレンタカーが・・・

 今回はマイカーに(^^)

 去年、レンタカーで初のオープン走行を試した この場所は・・・

 今では当たり前のようにオープン走行するまでにS660の経験値上昇。

 桧原湖沿いの早稲沢浜キャンプ場に行くが、チェックイン終了時刻まで30分以上あるのに既にスタッフがおらず、入口の小屋は「受付終了」の看板が出てカーテンが閉まっている。

 シーズンオフのキャンプ場のやる気はこの程度。予約がなかったからやる気が御座いませんのね。

 星空も期待できない予報なので、ここでのキャンプは断念。

 磐梯吾妻レークラインで、あだたら方面へもう一走り。

 秋元湖を見下ろすPで撮影していると、年輩の夫婦に声をかけられる。

 ガラケーで充分だったのに理由も分からず機種が無くなるとお店に脅され?持たされたスマホは高いし疲れるし詐欺メールは多いしアプリは面倒だしで、生活にマイナスの影響の方が多いのではという話。夫婦ともに嫌々スマホを使っているというので、その実態と対策を職業病柄ついつい詳しく教えて話が盛り上がってしまったご時世。こんな場所で。

 16:05 道の駅つちゆ。平日でも元気なオジサン&オバサンライダーが多い。

 長いトンネル内を臭いダンプの後ろ走行で少々喉をやられる。

 購入して半年で当時借りたレンタカーよりもオドメーターが多く回っているという謎。

 R459を降り、あだたら高原キャンプ場を下見した後、麓のヨークベニマルで食料購入。

 レジ横の電子レンジで弁当を温めて、日が暮れる前に車内で食べちゃう。

 筆者好みのビターな味する蔵王ハイカフェオレが純正ドリンクホルダーに入らないの章。(四角いから・・・)

 あだたら高原キャンプ場でテント設営。駐車場が半分埋まるほどライダー&車のキャンパー(筆者も含む)が多い。

 歩いて8分、スカイピアあだたらで入浴。(\510)

 風呂上がりに蔵王いちごオレ。

 真っ暗な中テントへ戻って中へ入ると久しぶりに味わう湿っぽい感覚、YOYUTU@内側にベッタリと夜露。

 今回の旅で、筆者はバイク・車問わず、不便を乗り越えて安価で自由に済ませられるキャンプが好きなのだと分かり、体力・精神的な問題が年齢と共に出てきたものの、精神的余裕、空き地を探す嗅覚能力含めて野宿&キャンプツーリングのスキルは20年経っても変わっていないと感慨に耽りつつ、夜が更けていく。

 車6台、テント6組。カルパス辛口は 喉が渇く辛さ。

 周りの焚き火組も22時を過ぎると当然のマナーの如く静かになり、筆者も22:20過ぎに就寝。

 S660 本日の走行距離:220.3km

2018年11月 2日 (金)

【S660】2018 東北ツーリング 8日目 フピード注意

▼2018/10/02 秋田側が雨、岩手宮城県側は晴れ

 夜露に濡れた車体を拭き、ビジネスホテルの簡単な朝食。(食パン1枚、小さいポテトサラダ、コーヒー、牛乳、ヨーグルト)

 S660唯一の収納スペース、ボンネット内のボックスには、これしか入りません。秋冬用寝袋と下着&衣類を入れただけで満杯。

 このクルマに漏れなく付いてくるメリットとしては、走行中に50℃を超える熱気で乾燥機状態になり、ホカホカに温まります。反面雨天走行で雨水が僅かに入ってくるので、ビニール袋で防水が必須です。

 1週間ぶりの青空! 道の駅厳美渓に寄り道。

 右隣に停めたオジイサンから、5ナンバー普通車から軽自動車(ハスラー等)への買い換え相談に話しかけられ応じる。ジムニー・ハスラー・テリオスキッド・パジェロミニなど一通り雪国で耐える仕様の軽自動車に乗った筆者の経験から各々の特徴を伝える。お礼に冷たい缶コーヒーを頂き御馳走様です。

 さらに左隣に停めたオジサンからもイクラチャン質問をかけられ、久しぶりに日本語会話が出来ました。

 直売所のブドウ:ブラックオリンピア(\500)を購入。

 近くのコンビニでJETストリームのボールペンを購入。使い始めて半分もしないうちにインクが出なくなってしまう個体が多いと思う。

 バイクに乗る女の子は、なぜこんなにも可愛く映えるのでしょう!?

 R342 栗駒峠へ。秋田県側が雨予報となっていて、雲行き怪しい感じ。

 日陰に落ち葉が残っているものの、先日走ったタイマグラの酷な県道に比べると全く大丈夫。

 山頂の須川湖から予報通り雨模様に。

 紅葉始まりの良さげな時期でしたが台風一過の強風が残り、人通りは極めて少ない。

 一文字取れて須川オンスンになってしまってました。

 R398を宮城側へ降りると、これまた予報通り青空の晴れに。

フピードおとせ

 一時停止した丁字路にて。絶妙に文字が掠れて「フピードおとせ」に。

 12:25 R47 あ・ら・伊達な道の駅に到着。平日でもかなり賑わっていたので寄ってみる。

 オープン走行しているロードスター・カプチーノ等スポーツカーとも次々とすれ違い、日差しが心地良い!

モンブランソフト ファーストフードフード

 壊れたDJカセットテープでしょうか語尾リピート系。「ファーストフードフード」。

 ファーストフードのフードです。

 厳美渓で購入したブドウ(ブラックオリンピア)と豆おこわで昼食。

 ブルームが一面に付いた新鮮なブドウなので水で僅かに洗って美味しく頂きました。

 R4は避けて、R457で南下(抜け道に正解)

 仙台に入ると曇り空で辺りが暗くなってくる。今にも降り出しそうで降り出さない。

 大衡村からR4。高速には乗らず、名取まで40kmの間、渋滞もなく赤信号で停まる回数も予想より少なく順調に下道を通過。

 発進時の出だしが異様に速いと感じるR4の名取ダッシュもS660なら流れに乗れる。

 15:25 名取のセルフエネオスGSで給油(@150円、26.26km/L)

 3年前にクレジットカードやポイントカードの勧誘に不愉快な思いをして御説教してしまったお店でしたが、今回は勧誘に夢中なオジサンやオネイサンはいなくなり、平穏が戻っていた(ように見えた)

 しかし、ここからさらに3分ほど走った所に、リッター3円安いエネオスがあった。(満タン給油後に更に安い店が見つかる、給油しないと見つからない。見つかると対向車線側である ~ マーフィー的ドライブの法則)

 名取 極楽の湯で入浴(平日 \560)

 レストランで夕食(豚丼・出汁にしてお茶漬け風付き \880、シーザーサラダ(\430)←盛岡健康ランドでの大盛り気味サラダよりも量が半分以下で、価格の割に少なく思う)

 人差し指をセンサーに入れて、血管状態の健康チェッカーを受けてみる。

 精神的にはハッピーの はずですが、長距離の運転疲れが影響しているよう。良くも悪くもない、年齢相応という曖昧な結果が出ました。

 ここの休憩室で営業終了の27:00まで寝るのは照明が明るくテレビの音量も大きく疲れが取れないので、今夜はクルマで初のゲリラキャンプ ≒ 野宿と云う を決行。

 白石からR113 暗い夜道を慎重に。

 19:40 道の駅 七ヶ宿へ。駐車スペースや隣の公園はキャンプ禁止の看板が大きく出ている。バイクで日本一周時に唯一「出て行け!」と地元民から追い出された宮城県 碁石地区の公園で野宿できなかった時の嫌な経験と同じ臭いがするのでここはパスして、次候補を探す。

 第2候補に考えていた K51 長老湖駐車場への道は入口が工事中で通行止。連続ボツは宮城県の試練? いよいよどうしようかと北上すると、長老湖の観光看板を備えた未舗装の駐車スペースを見つけたので、ここに決定。

 沢山落ちていた枯れ枝を端に片付けて、テント設営。

 バイクの時は日本全国様々な場所で、このように寝場所を探していたなー・・・と懐かしい感覚。

 風も雨も止んだ静寂な闇の中、ブドウとトマトの残りを食べる。30分に1回ほど車の通行音。道路からは奥まった場所なので直接は見つからない。

 と雖も夜中に何が起こるか分からないので耳栓はせず、就寝。

 明日誰かが来る前にテントが乾いて早朝出発できるかどうかが運命の分かれ道。

 S660 本日の走行距離:242.8km

2018年10月30日 (火)

【S660】2018 東北ツーリング 7日目 インホメ・リクリェさえ居ります

▼2018/10/01 暴風雨→曇り

 未明、頑丈な建物の中でも台風24号の暴風がビュービューと聞こえて目覚める。

 台風が過ぎた後は久々の秋晴れ@HAPPY SKY。

 チェックアウトして車へ戻ると天気雨が降り出し、地下Pで雨宿り。
 クルマなのに濡れたくないというバイク状態の心境。

 9:50 空は明るいが弱いシャワーのような雨の中、出発。R4~R106を登る。過積載気味トラックが遅くて詰まる詰まる。

 強風が残る道の駅区界高原で休憩。

 先日盛岡駅で購入した、福島産のブドウ「高尾」が皮ごと食べられて美味しい。後で知りましたが希少品種でした。

 秋の深まりが心地良い時期、トイレや入口に妙な言い回しの看板多数。

 オヤジ狩りはシャレになってませんオヤジ狩りは。

 昭和時代の「コーシー」「ハンケチ」的言い回しでしょうか、クルマの「キイ」。

 食器「さえ」返却すれば大丈夫のようです。

 へびちゃんが居りますのでご注意。

 ガラナ飲料を飲み終わった頃に空が真っ白に変化し、台風が置いていったザーザー雨が降ってきました。

 日記帳に書くボールペンのインクの出も悪くなってくる。

 R340も雨。単調な走行で燃費が19→26km/Lまで回復。

 タイマグラへのK25は落ち葉一面と大きな枝が落ちていて、乗り上げるたびにバキッと嫌な音がするので、超徐行。わずか10kmの走行に30分も要しました。

 その後の荒川高原の林道は強風なものの落ち葉や枝はなく、快適だったので良し。

 「リクリェーション」を目的とした道路。Re:Creation? 再創造?

 14:40 R283 道の駅 遠野風の丘へ。ブルーベリージェラートと豆乳クリームたい焼きで昼食。

 強風で貼り紙が破れ、「インホメイション」看板に出迎えられました。ホメ称えましょう(^_^;)

 ドライブレコーダーが急にカードの書き込みが出来ないエラーが頻出して動作しなくなったので、それまでのマニュアル録画記録を残しておくために、ケーズデンキへ寄ってMicroSDカードアダプターを購入。

 それをポータブックのノートPCでデータ移動。

 MicroSDカードはフォーマットした後、動作復活。クルマの振動や頻繁な書込み量で、月に1回ほど手動フォーマットしないと書込み異常となることがあります。

 遠野の道の駅を出発後、まもなく車の横転事故現場を通過。飛び散ったフロントガラス片を踏み、これまた嫌な音がする。

 R107~K27~K8~K10~東磐井農道へ。

 ちょっと太り気味ドラえもん。

 ビジネスホテル「@ホテル一関」へチェックイン。1泊4800円。

 一関市街には全国チェーン店以外の食堂が見つからないので、イオン一関店で食料購入。

 トップバリュ シュウマイ弁当(ほぼ揚げ物)の夕食。野菜の不足分はサラダとスムージーと高価なオーガニック栽培フルーツトマトで。(さすがに美味しい)
 
 シャワーを浴びて就寝。

 S660 本日の走行距離:238.6km

2018年10月26日 (金)

【S660】2018 東北ツーリング 6日目 盛岡駅探訪 ガリシと揚げたチキンカシ

▼2018/09/30 雨

 仮眠室内、未明に「ドゥワッハーッ!」と唸る変なオジサンの声が耳栓をつんざき、目が覚めてしまう。

 ロッカーに入れていたタオルが乾いていない。乾燥した仮眠室内に置いておけば良かった。

 台風接近による雨がザーザー降り始める中、チェックアウト時刻の9:00に退出し、クルマは濡れるけれども ひとまず観光に出発。

 「非常に激しい雨」にS660の幌は撥水効果を保っているものの、内側の天井部分は湿気で濡れてきた。庇が無いのでドアを開け閉めすると、どうしてもドアの内側に水滴がバラバラ落ちてきて車内が汚れてしまうのは仕方なし。防御力は、傘みたいなものです。

 セブンイレブンでホットカフェラテを飲みながらWi-Fiで天気予報チェックするも、送受信速度が遅すぎる。
 ここのお店は、3年前に訪問した時もWi-Fiが遅すぎて使い物にならないと日記帳に書いてあり、改善されてなかった。

 予約したいビジネスホテルや健康ランドのページがセブンスポット独自の制限が入って開けない。Flashコンテンツを使っているページは全て表示できず、セブンスポットのトップページに戻ってしまう。

 これでは外国人観光客が利用しても使い物にならないのでは・・・

 仕方ないので、1分40円も必要な携帯の電話という馬鹿高い非常用機能を使い、一関のビジネスホテルを予約。

 盛岡市街へ。安い南口のPは満車なので、駅からなるべく近い屋根付きの立体Pへ。

 駐車券のデザインが めっちゃシンプル。

 10:40 盛岡駅に到着。

 駅ビルに入り、電車でGO!2初期型のゴール地点である盛岡駅初訪問にテンションが上がる。

 電車でGO!2 聖地巡礼@電光掲示板編

 電車でGO!2 聖地巡礼@料金表編。大曲駅までの駅名、ゲームと同じ再現度にひとりテンションアゲアゲ。

 2階の産直売り場で福島産のブドウを購入(特価品 \500)

 地下通路の帰り道で・・・

ソンシツ物件 ガリシとあげたチキンカシカレー

 ガリシとあげた チキンカシが自慢の「チキンカシカレー」を発見(^_^;)

 今回の東北ツーリングで見つけた最大のソンシツ物件!

 チキン貸しカレーな見た目に力が抜けて、お店に入る勇気は出ませんでした。

 12:20 数年前の記憶を辿って、一丸寿司で昼食。混んでいると思われる日曜昼間でもスタッフがテキパキ動いていて、長時間待たされることもなく注文した寿司も忘れられることなくスムーズに出てきて、大変美味しく満足。

 健康ランド隣のエネオスセルフで給油(@146円、21.93km/L)

 岩木山・十和田湖・八幡平の峠道を ぐいぐい走った分、燃費はしっかり過去最低値を更新。それでもカタログ値(21.2km)以上なので誠に良い値。

 お腹と身体の大きなオジサンに比べると、筆者の華奢な身体は -20~30kgのフルエキゾーストチタンマフラー&カーボンパーツ並な軽量化効果を発揮していて、燃費の良さに影響しているのかも。

 14:00 風が強くなる前に ゆっこ盛岡へ再びチェックイン(1泊休憩コース \2680)

 雨の影響を受けない建物地下Pは台数が少なく満車なので、なるべく雨水がポタポタたれていない立体駐車場下のスペースを探して駐車。

 珍しく夜まで時間に余裕があるので、まずはマンガコーナーにある ちびまる子ちゃん1~16巻 全巻の、文庫版に収録されていない おまけコーナーを2時間かけて読破。所々自分自身と心境が似ていて とても面白い。

 次にコインランドリー(\300 とお高くなっていた)で洗濯。瓶に詰め入れていた洗剤を間違ってボディーソープを投入してしまい、慌てて液体洗剤を上書きして注入。(色が似ているので臭いを嗅がないとならない)

 8分\100の乾燥機を2回使って乾かす。靴下とジャージの隅がほんの少し湿っている程度。

 18:00 テレビアニメの ちびまる子ちゃん(サブキャラばかり引き立ってきて、主人公本人の面白みが無くなっていた)、TVタックルの最新詐欺被害特集を見る。日に日に卑怯になっていく騙しの手口。技術の誤った使われ方に腹立たしいを超えて失望。

 入浴後、1Fレストラン えびすけで夕食。

 えびすけ特製 バラ豚丼(\680)。生卵つき。

 卵かけご飯は苦手な筆者が豚丼にかけて混ぜて食べてみるとこれが絶品。

 有機栽培の高級な卵のようで さらっとご飯になじみ、今までの人生で初めて卵かけご飯を美味しいと感じた。(勿論豚肉も良し)

 クルトンの入った運動会サラダ (\380)も量がドッサリで十分な野菜を摂取でき、今回の東北ツーリングの中で最も満足した夕食となった。

 田んぼアートを鑑賞するだけでなく、軌跡と奇跡のルーツを知るために田舎館村の売店で購入した本「田んぼアートのキセキ」も読破。

 放映されていたバレーボール世界大会を見て(日本、オランダに惜敗!) 22:00 就寝。

 S660 本日の走行距離:16.2km

2018年10月24日 (水)

【S660】2018 東北ツーリング 5日目 復活したマルカンデパート大食堂へ

▼2018/09/29 曇り

 夜の間、雨は降らなかったのでキャンプでも良かったなーと思う朝の日差しを浴びて、牛カルビ丼弁当とタマネギサラダの朝食。

 けいおん!の音楽、ばくおん!のバイクアニメの次は、ゆるキャン△ アニメ化で、キャンプが にわかブームになっているそう。

 メディアが押してくる流行は一過性のものなので爆発的なほど廃れも早い。どんな流行でも2~3年も経つと収まってミーハーな人達は飽きて次のメディアが仕組む流行に移っていき、本当に好きな人のみ変わらず楽しみ続けていることでしょう。

 9:00 出発。R341~K23 八幡平へ。

 紅葉にはまだ早いので週末の土曜日でも道は空いていて、登りでの燃費は20km/L以下(18km/L)になるけども、10km/Lを割るジムニーに比べると倍走るので充分良好。それと引換えにヘアピンカーブの楽しいこと^2。

S660 紅葉 八幡平 大深沢展望台

 運転がタイヘン ヘンタイ 楽しくてたまらない。このクルマを選んで良かったと心から感じる道。

 カーブでの横Gは1.0Gを超えていた感触ですが(1.2Gあたりでタイヤが鳴り出し限界を感じる)、ユピテルの加速度計は最大値が「1.00G」としか表示されない。1Gまでしか計測できないのかも。

 制限速度を大きく超えずに1G以上のコーナリングを楽しめる軽自動車はコレしかないのではと思うほど。

 車外≒オープンの車内気温が今回初の一桁 9℃まで冷え込み。

 大深沢展望台に到着。

S660 八幡平 見返峠

 山頂近くの見返峠。左側の駐車スペースがロープで閉鎖され入れないの巻。

 西側 畚岳の紅葉が始まっていました。

 熊沼と秋田・岩手県境の山脈。

 盛岡側へ降りる道が一面の雲海!

S660 八幡平 雲海

 その雲海へ向かって降りていくという感動的な道のりを楽しめました。

 紅葉ピークには1~2週間早かったものの、申し分なくワインディングを堪能できました。

 念のため、車外からも1枚撮影しておく@スポーツカーあるある

 八幡平市にて:ひっくり返した獅子座みたいなマークですが、友人で、このような「ひ」の書き方をする人がいらっしゃいます。

 昨夜の出来事から、重みのある「ひ」とりであります。

 台風の雨予報が迫っているので、先にもう一つ田んぼアートを観に、西根ICから東北道でショートカット。

 途中、カーブの少ない紫波~花巻までの110km/h実験区間も通りました。

 オープンで走っていると、10kmの違いも大きく感じます。
 週末だったのでトラックは少なめで、左車線は 皆110km/hを意識して、110~120km/hで流れていました。

 秋の今なので快適ですが、これが真夏ならペースを落とさないと羽虫の襲来が恐ろしいと思われます。

 紫波SAで休憩。濃厚な小岩井瓶牛乳を飲んだ後、「豆乳飲料 よもぎ餅味」という危険級の甘さを予感する飲み物のようなものを飲んでみました。

 パッケージの絵通り、喉に詰まる・・・ これは、喩え難い:匂わない線香 の味!(^_^;;;)

 過ちは一度きりで良いと懲りる液体。

 飲み終わった後、すぐに津軽せんべいと黒にんにくで口腔内を回復。黒にんにくで回復って、どれだけ恐ろしい味付けかと・・・

 水沢ICで下車。

S660 2018年 水沢 アテルイの里 田んぼアート

 13:40 奥州の田んぼアートへ。こちらの稲刈りも10/28と遅く、鑑賞に間に合いました。

2018年 水沢 アテルイの里 田んぼアート

 楽しみにしていたドキンちゃんは今年はありませんでしたが、野球選手のアート

2018年 水沢 アテルイの里 田んぼアート

 2種類。メジャーリーグ 17番太谷選手をイメージされていると思われます。

 R4は地図で見ると信号が多い市街地と思われるので使わず、K14~K28で花巻へ。

 15:00 復活したマルカンビル大食堂へ初訪問。(食堂のみの暫定営業なので、看板から デパート という名前は外されていました)

S660 マルカン大食堂

 甘いものコーナーから食べたい商品を選びますが、「人気No.1」180円 ソフトクリームの量が尋常ではない巨大さ。これを地元の花巻市民の皆様は「1人1個」食べているという(^_^;)

 その他のパフェもフルサイズで500円少々と良心的価格。

S660 マルカン大食堂

 定食、お寿司、ラーメン、うどん、そば・・・ と、デパートよろしく一通り揃っている中、

 最後の「ミニそば」は・・・ 写真のネタが尽きてしまったのでしょうか(^_^;)

 エレベーターで登り、食堂入口へ。

S660 マルカン大食堂

 サンプルを見て、改めて大きさにビックリ。

 180円ソフトクリームは10段巻! で寒いこの日に食べきれる自身がありませんので・・・

S660 マルカン大食堂 パフェ

 パフェを選ぶことにします。

 それでも左端の「ティラミス」と「ブルーベリーソフト」は、10段巻きソフトクリームの上にトッピングした状態で巨大。

S660 マルカン大食堂

 ノーマルな感じの「チョコパフェ」を選んでみます。(隣のブルーベリーソフトが巨大すぎる)

S660 マルカン大食堂

 入口のレジで食券を購入して、席を決めてから半券をメイド服の店員さんに渡して注文する昔ながらの方式。

S660 マルカン大食堂 ざるそば

 ざるそばで遅めの昼食のような早めの夕食。

 500円の割に量が多く、味は・・・ トップクラスには及ばないものの、給食で食べた懐かしい味≒昭和のデパート屋上で食べたレストランの味 でした。

 ちなみにお子様用メニューは、「おもちゃは付きません」あり、

 「おもちゃ付き」あり。さらに「おもちゃ」単品販売もあり。

 大人のおもちゃ デパートの食堂で ねだる用 子供のおもちゃも考えられている食堂であります。

S660 マルカン大食堂 チョコパフェ

 次に食後のデザート:チョコパフェを注文。(\530)

 コーンフレークで底上げされることなく、一番下までソフトクリームがギッシリ入っていて、見た目以上にボリューミー。

 これだけでもお腹が冷えてくるので(10段巻きはとても無理と悟る)、温かい ほうじ茶と一緒に食べました。時々フルーツで味のアクセントを変えるのがポイント。

 最後、底にチョコソースが溜まっていたのを集中して舐めて、美味しく頂きました。

 地元の人のレベルはさすがに違う。大盛り気味のナポリタンスパゲティーを食べた後に10段巻きソフトクリームを完食している! しかも華奢な女性一人で!

 全体の4割くらいの人が10段巻きソフトクリームを食べている大食堂の雰囲気に、なんとも圧巻(^_^;)

 出口には顔出しパネルがありまして、筆者の眼からまたも気になったのが、

ソンシツ物件 マルカン大食堂 ンフト

 左側が「ンフト」に見える(^_^;)

マルカン大食堂 コオーディネーション

 掲示板には「コオーディネーション」案内が。

 コオーでないと マルカンじゃない ようです。

 R4が夕方のラッシュで混みそうなので、花巻~盛岡まで 再び110km/h高速に乗って、盛岡市街へ。

 17:40 健康大陸マースは、「ゆっこ盛岡」に名前と経営が変わり、店の入口看板に「入浴 9:00~25:00まで」と書いてあったので、仮眠宿泊できなくなってしまい、詰んだー!と、駐車場に停めてから盛岡駅前のビジネスホテルに安い順に電話をかけていくも2軒とも話し中。

 そこで、玄関入口にあった料金表を確認すると・・・

S660ツーリング ゆっこ盛岡 料金表

 「休憩 10:00~翌 9:00」と書いてあり、健康ランドとして1泊できることが判明。

 施設は綺麗にリニューアルされていて、料金もそれほど値上がりせず、1泊 2680円。

 5000円超えのビジネスホテルが話し中で こちらを選んで正解だった、運の良さ。

 運営会社が変わり、以前のパチンコ大工の源さんに似たキャラクターの注意貼り紙だらけなのは無くなり、スッキリきれいになっている。受付も階段を上った2階ではなく、正面1階と分かりやすい。

 明日・明後日台風が来るので連続2泊したい場合 どのようにすればよいか店員に尋ねる。

 営業が終了する 9:00~10:00の間は一旦退出する必要があり、駐車場も営業時間外になるので その1時間は停めないで下さいと言われる。濡れない地下Pに停めっぱなしにしたいが、営業法の都合により そうもいかないという。その間はイオンモールか盛岡駅前に行って待機となりそう。

 施設の中は、大体以前と同じ造り。大きく改善されたのが、食堂メニューが良さげになったのと、コンビニがない故、館内にセブンイレブンの おにぎり・パンも買える自販機が出来ていたこと。「レストランの営業時間外(深夜・朝など)は、こちらをお使いください」と書かれていて、とても有り難い。

 仮眠室からベッドは無くなり、真っ暗ではなくなって かすかに明るくなってしまったが、マットはしっかりしていて、隅っこなら良く眠れそう。もう1000円追加で払うと、新設された「プレミアムルーム」(個室の仮眠マット部屋)へアップグレード出来るので良心的。

 全体としては価格が少し上がった分、使い勝手も良くなっているので不満はない。

 雨の凌げる立体駐車場に車を置けて、足を伸ばして入浴できてマットで眠れるだけで充分。

 ロビーの漫画本コーナーにドラゴンボール全42巻が備えられているので、台風通過中に全巻読破してみようかしらと読み始めるも、わずか3巻で眼が疲れてフィニッシュ。初神龍出現でウーロンが願い事を叶えた後、新たなる冒険へ!となった所までしか読めなかった。

 ワタシは漫画喫茶でマンガ全巻読破して料金の元をとろうなどというHPは持ち合わせていないことが判明。集中力が続かない。

 20:00 小腹が空いてきたので、セブン自販機のシャキシャキレタスサンドを食べる。

 入浴。シャワーの勢いがやや弱い。風呂上がりに「運動によるカラダの疲労を和らげる」という健康食品によくあるホンマカイナ?なキャッチフレーズ(おそらく、0.1%くらい入っているのだろう)なアミノバリューBCAA スポーツドリンクを飲み、就寝。

 台風は明日夜~明後日朝にかけて東北地方に最接近予報。

 S660 本日の走行距離:247.3km

2018年10月22日 (月)

【S660】2018 東北ツーリング 4日目 鹿角おじさんのアドバイス重し

▼2018/09/28 雨/曇・晴

 台風情報をチェックしながらの朝。
 雨が止んできたけれども、念のため本日の宿を電話で予約。

 バイクで日本一周時に全47都道府県庁の看板の前で車体と筆者の姿を共に撮影したので、「県庁」の写真が出た途端、ピーン!と反応する筆者。

 道の駅いなかだてで購入したブドウを美味しく頂いた後、商品ラベルの「郡」が数年前からずっと誤っていることに気づく。昭和のテプラ初期機型変換間違い。

 9:30 出発。駐車料金は500円。

 昨夜気になっていたアスパムの展望台へ。(拝観料 \400)
 自販機で使えるワンドリンクサービスのメダル付き。展望台で早速アイスカフェオレを飲んでみるも、冷たくも温かくもない、ぬるい常温状態。サービスなので文句は言えない。

 天気予報通り10時過ぎから晴れ間が出てきて、展望台の雨粒汚れが落ちて良い眺めに。

 晴れてきて暑い日差しが、車内のタオルやボディーカバーを乾かしていることでしょう。

 2階の奥は、ねぶた展示場。

 めっちゃ アスパム推し。

 津軽三味線は大事@青森らしいご案内看板。

 萌えキャラポップに反応してしまいつつ、1階物産館コーナーを巡りました。

 R103 ゴールドラインを登る。行く先が真っ灰色の雲。

 そろそろ濡れそう・・・と思った5秒後にザーーーッ!と降り始めた。

 Majiで車内が濡れる 5秒前。
 ウィー! ガァー! ウワァーイ。

 木陰でボツンボツン雨粒が落ちる中S660の屋根装着。

 地獄沼を拝んで、

 13:20 R102 奥入瀬渓流館で休憩。

 落ち葉や枯れ枝もウェット路面に落ちているので、スピードは かなり控えめに。

 雨の十和田湖ワインディングを通り、クルマのサイドに一気に落ち葉汚れが増えた。

 隣のクルマはもっと付着してました。決してアタシの走り方が激しかったわけでは御座いませんでした。

 前回の東北訪問時に真っ暗闇の中で一晩を明かした十和田湖の御鼻部山展望台は霧。降り始めると曇り空に。

 初荷峠で十和田湖の眺望が見え始める。車体の落ち葉汚れが最高潮に。このような日でも頑張ってバイクで走ってる人を見ると、頭が下がります。

 K2 小坂七滝を観た後、鹿角市街へ。

 R282沿い、S660は幌車ゆえバイク同様自動洗車マシーンは使えないとのことなので、コイン洗車場がないか探していると・・・ 「コインスプレー洗車」の看板を発見。

 有人ガソリンスタンドの片隅にポツンと、小さなシャワー式スプレー洗車機がありました。

 コレ! 今一番欲しかったのは まさにコレ! と嬉しさがこみ上げる。

 途中で自由に洗剤噴霧あり/なしを選べる 申し分ない便利な仕様で、100円5分の時間も充分で洗車できました。

 なぜか高齢者運転マークが貼られているので、軽トラや農作業機の洗浄用に備えられているのでしょう。有り難く使わせて頂きました。

 サイドとホイールの汚れも落ちてスッキリ。次に汚れるのは台風の時ですね(^_^;)

 この後R282沿いを走り続けてもスプレー式手動洗車機を備えている所は見つからなかったので、運が良かった自分の嗅覚を自画自賛。

 その後すぐに妙な看板に惹かれ、停車。

 「あんこ入れすぎの大判焼き」という小さな個人商店へ。

 営業終了間際で あんことチーズクリームしかないというので、各1個購入(計 \240)

 平均値よりは中身が良く詰まった大判焼きでした。

 16:35 道の駅かづのの閉店間際のレストランで夕食。

 比内地鶏親子丼を注文。1000円と高いですが、柔らかい鶏肉と卵で美味しい。

 レジ店員のオネイサンが秋田美人で、お釣りを渡す手が大変柔らかくシナヤカで美しく、女性の手の感触を知らない(スロットマシーン チェリー・チェリー・チェリー状態な)筆者は一瞬触れた時に ビクン と驚いてしまいまして、価格相応の価値ありました(^_^;;)

 カップルで手を繋いでいる方は、あんなに柔らかい感触を得ているのですネ。

 ITOKUスーパーで翌日用食料購入。

 17:45 五の宮の湯へ宿泊チェックイン。素泊まりで \4500。

 禁煙部屋で8畳、1人で使うには充分広い。冷蔵庫は共用で、電子レンジあり。

 翌朝に太陽の光で気持ちよく目覚められるよう、部品の配置変更('_')

 某NHKの最近話題になっている某チコちゃんに叱られるを鑑賞(←全然 某じゃない)

 筆者もイベント仕事のアナウンスでマイクを持った時や、音ゲープレイ時に「小指がピンと立ってしまう恥ずかしい症状」が解明されました。

 ビートマニアⅡDXやポップンミュージックのプレイ時に どうしても小指が立ってしまう(丸めると、残り4本の指が ぎこちなくなる)現象は、無駄に力が入らないよう抑えて優しくボタンを押している(そこまで気を遣わないと高難度譜面を弾けない)ということが分かり、ホッとしました。人前に出すのが厭われるほど不格好な筆者の指にも仕組みは備わっているのですね(^_^;)

 某NHKの台風警戒情報が どんどんと細かくなっていく。

 それほど大きく危険な台風が近づいているという。

 21:00 入浴。毎日湯治に通っているという鹿角の方言バリバリなオジサンに絡まれる。滅多に見ない地方のナンバープレートで更にスポーツカーと来たものだから、ワタシだと思って話しかけたという。

 3割くらい喋っている内容が分からない吉幾三風な80歳のピチピチなオジサン。色んな質問攻めに一通り回答した後、ゆっくり言われたのが・・・

 『こんな若くて しっかりした考え持ってるのに奥さんがいないなんてモッタイネー!
 ひとりは・・・ 寂しいぞう・・・
 ひとりは・・・ 辛いぞう・・・

 10~20代の頃は「まだダイジョウブダ! これから なんとでもなる!」と言われることが多かったが、30代を超えると こういった超現実な危機アドバイスを(どこの旅先で話しかけられる年輩オジサンからも)もらうようになってしまった。

 貴方と同年代の女性となると、ベイビーをボーンするのに命がけだぞう・・・ とも言われ、(←なぜかルー大柴調に)

 家族に言われる御小言よりも、何よりもズシンと来た一言だった。

 重い。重すぎますヨ オジサン(^_^;)

 数度のお見合いも、筆者の容姿・スペック・基本動作がお気に召されなかったようで全滅しましたし、尚更重い。

 2階客室へ階段を登る足取りも重く感じ、廊下のカメムシを備え付けのガムテープで慎重に退治し、就寝。

 S660 本日の走行距離:136.1km

2018年10月18日 (木)

【S660】2018 東北ツーリング 3日目 田舎館田んぼアート 秋の稔り編

▼2018/09/27 曇→雨

 6:00に目覚める。寒暖差の少ない曇り空で、テントが濡れていない! というキャンプ生活での大きい幸せアドバンテージ。キャンプライダーの朝支度は早い。

 イスカ製のエアマットの裏面、滑り止めゴムが次々と剥がれて、テントの中に白い粒々が落ちている。害は無いけれども、他の人の家へお泊まりに行った時にコレでは宜しくないので、帰宅後に早々他社のエアマットに買い換えとなりそうだ。

 テントが乾いているのでワタシも1時間ほどで片付け、7:15に撤収完了。(バイクの人より ちょっと早い)

 出発して早々、「なるべく」 (^_^)v 100円自動販売機を見つけ、

 この時期、トイレが近くなるのでコーヒーは控えていて、長距離運転疲れの心身には こういった刹那的に甘い飲み物の購入ボタンを押すことに抵抗がなくなります(^_^;)

 田舎道で このような飲み物が用意されるとは、旅人の心境を分かっていらっしゃいますね(^_^;)

 道の駅田舎館へ。窓半開の車内で暑くも寒くもない心地よさの中、朝食:ぶどう(サニールージュ)、ブルーベリーパン、ヨーグルト、バナナ、黒にんにく

 休憩室コーナーに観光情報が確認できるタブレットがあったので天気予報ページを確認。

 台風の影響で雨の日が多め。

 10:30 第2田んぼアートの展望台へ。最初に石のアート「惜しまれる人」2作を鑑賞。

 美空ひばりと、ダイアナ妃。

 来るたびに飾り付けが豪華になっていく田んぼアート駅。

2018年 田舎館村第2田んぼアート「手塚治虫キャラクター」

 第2田んぼアートメインの作品「手塚治虫キャラクター」

 鉄腕アトム!

 秋の時期でも充分見応えあり、すいているし良い感じです。

 下から見るとこのような稲模様。

 第2田んぼアートのプリントウエハースをお土産用に購入。

 ターイムショック!! ってノリでしょうか。

 11:35 続いて、田舎館役場の第1会場へ。

 3年ぶりの萌え萌えグッズ売り場でレジのオバサンと話し込み、2700円の新作キャラクタープリントタオルを購入。

 筆者の眼が御疲れ気味「つうンク つルト」に見える。

 かき氷に着色レインボーロードはグロテスク。


 今年の新作稲は、「あさゆき」。

 12:00 300円払って4階展望台へ向かいます。待ち時間&待ち人数全くなしで即入場できました。

2018年 田舎館村第1田んぼアート「ローマの休日」

 2018年 田舎館村第1田んぼアート作品「ローマの休日」

 9月末の この時期でも季節相応に見応えありました。

 展望台にポツンと一人。何よりも すいているのが良いですね。

 刈取られるまで残り3日。ギリギリ間に合いました。

 9月なので稲穂の色が見られて良かったです。確かに紫色。

 冬のスノーアートも年々試行錯誤で進化しているようです。

 ちょうど小腹が空いたので、向かいの売店コーナーにて、

 500円のキーマカレーで昼食。やや冷たい風と雨が降る中、美味しく頂きました。

 道の駅いなかだてに戻り休憩。ポツポツと花火のような音が屋根に聞こえた時は、幌に当たる雨のサイン。

 入口のスピーカーから聞こえるラジオの中で、「青森で会いましょう~♪」の歌が心地良い。

 車内で90分ほど仮眠。身体は座ったままの体勢で平らになれないけれども、シートを前に出してその分背中側を倒し、足は曲がっているけど仮眠は可能。

 R394 八甲田の峠道を上る。ウエット路面で、標高が上がるにつれて雨の降りが強まるので休まず通過。

 K40で青森へ下る。

 16:20 イトーヨーカドー青森店。スポーツカーあるある@他のスポーツカーの1つ隣に間隔を空けて停める。

 メディアの報道で聞いた通り、青森県の飲料売場は炭酸飲料が全体の半分以上を確かに占めていました。

 ガソリン給油:(@151円、24.40km/L)←岩木山や八甲田の峠道を走った分キッチリ2~3km低め。それでも20km/L超えなら文句は言えない。

(↑ドライブレコーダー画像より)
 日の入り後、青森ベイブリッジを往復。

 紫色に光る展望台「アスパム」がありましたが、雨の水滴で展望台の窓は見えないと判断し、また明日。

 少々迷って、ウイークリー翔チトセに到着。

 芸術的撥水雨粒の付いたクルマは、軽自動車専用の安いコインパーキングへ駐車。(夜間 \300)

 一番隅へ停めると両脇の壁が近くてドアが4分の1しか開かないギリギリ具合。

 普段もっと狭い自宅の車庫でドアが足1本分しか開かない所へ毎回停めているので、華奢な身体の筆者は このくらいならお腹を凹めて僅かなスペースを抜け出しシュラシュシュシュ。

 1泊2800円の部屋へチェックイン。バストイレ付き、広めのシングル部屋(価格が安いので全く問題なし)

 オクトーバーです べ?(10月生まれの筆者 気になる)

 青森駅前を歩いて、18:20 青森まちなか温泉へ入浴(\450) 湯船は熱くてシャワーは温い。

 併設のレストランで豚のしょうが焼き定食を食べるが、ご飯も肉も少なめで付け合わせの野菜も少なく、物足りない。超高齢者向けかも。

 天気予報確認に持ってきたCPUが遅いキングジム製ノートパソコンのPortabookは、1AのUSBコードでは充電できないことが判明。2A対応の充電器でないと動かない。

 気になるのは非常に強いまま日本縦断予想となっている台風24号の動き。

 30日夜~1日にかけて東北地方にも影響が出そう。

 S660 本日の走行距離:105.6km

2018年10月14日 (日)

【S660】2018 東北ツーリング 2日目 69連ソフトクリームカーブ

▼2018/09/26 晴れ

S660 東北 キャンプツーリング 2日目

 久しぶりのテント&キャンプ、初日からよく眠り、日が出て明るくなってから目覚める。

 放射冷却で冷え込み、テントのフライシートとS660のハーフカバーは露でビッチャリ。

S660 東北 キャンプツーリング 2日目

 バタバタと水滴を払って乾かします。寝袋を干すときは三脚に引っかけて、テントのシートはクルマの屋根敷き干し。一人旅は何でも自分でやらないとならないので、使えるものは何でも使います。

 日差しが強いので、朝食中に1時間ほど干せば乾くでしょう。

 車内をデフラグしつつバラバラになった荷物を積んでいきます。

 助手席足下の最下段右側にホームセンター製の安価なコンテナ収納ボックス(洗車道具やハンドソープ等)。プラスチックなので擦れて傷がつかないように、ヘルメット袋をスッポリ被せてソフトカバーにしました。(良い感じ)

 左側はお風呂道具を入れるカゴ+カメラの予備バッテリーや充電器道具入れ。これも左端に袋を被せて傷防止。

 足下奥にはエアマットとテントを積みます。この上にシュラフカバーと衣類を乗せて2段オセチ状態にしてパッキング完成です。

 8:00 起床後2時間で片付けとパッキングが完了。

 海を眺めながら朝食:シャインマスカット、バナナクリームパン、バナナ、カロリーメイトジュース(←キャンプの時に突然飲みたくなるミステリアスな甘さ)

 屋根は勿論オープンにして出発。

 能代にて:足が もげてます または体操選手並の身体の柔らかさ。

 R101 真っ青な濃い海を見ながらシーサイド走行で まったり。
 20℃、薄い長袖1枚で丁度よい。屋根が もげる ・・・じゃなくて開くクルマでよかったと感動する道。

 ↑ドライブレコーダーの録画記録より。

 しかし気を抜いてはいけません。JR深浦駅近くの40km/h制限になった直後の直線。

 対向車線のPスペースでケーサツの取り締めを発見。

 足をセクシーに交差させて、次々と獲物を引っ捕らえていました(-_-;)

 秋の全国ノルマ稼がないと失職するから意地でもキップを切る期間中で、5分見ている間に3台も捕まっていました。恐るべし効率主義。

 コンビニも信号もない快適な田舎道が続くマサカのポイントに いらっしゃるので、ご注意ください。

 11:30 道の駅ふかうらでアイスカフェモカ。ベンチでの喫煙率の高さが青森ならでは。

 通り過ぎるコペンのオジサンからメッチャこちらを見られる。(S660対コペン あるある)

 青森県も稲刈りシーズン真っ最中。

 ここで(例年通り)K3へ。

 スキー場。何という名前かは分からない、スキー場。

 今回は、地図で気になっていた津軽岩木スカイラインへ初めて挑みます。
 ジムニーではとても行く気になれなかった連続急坂ヘアピンカーブ。

 JAF会員だと200円割引で、往復の通行料金は1300円。JAFカードが初めて役に立ちました。

 S660で挑むと・・・ 左へ右へ、69個のヘアピンカーブが楽しくて^2、

 全くもって楽しいまま、スラスラっとゴールまで辿り着きました。(着々と下がる外気温)

 ここまで細かくヘアピンカーブのみが連続する峠道は全国でも ここだけと思われます。

 岩木山8合目Pに到着。

 中腹から上は紅葉が見頃になっていました。

 海沿いから一気に上がってきた標高差を感じられます。

 山頂は真っ白な雲で強風なので、リフトで登らずに展望レストハウスで休憩。

 このコースでレッドブル主催のスケートボード ダウンヒルレースというクレイジーな大会が開催されていることをポスターから知る。

 そのレッドブル売り場が脱力系看板。これでは、エナーグ ドリンク だ(^_^;)

 この1か7か分かりにくいフォントもイマイチですね。

 4000rpm少々エンジンを回したこのヒルクライムで燃費が27.0 → 23.9km/Lに低下した所で、下ります。

 ナビに映る怒濤の連続ヘアピンカーブ。この道のりが、あのソフトクリームを思い出します。

 中腹部に現れた、猿の群れ。

 クルマが近づいても逃げることなく、のんびりマイペースで過ごしていました。

 自然な田舎道故、こちらがサルのテリトリーにお邪魔してしまったともいえます。

 桜林公園のキャンプ場を下見後、弘前市街へ。

 Pioneerナビの弘前市街地のルート案内は、「え?太い道の隣の こんな変な道通るの?」と思ったが、幹線道路の渋滞を避ける優秀な選定に感心。(通る時間帯や曜日季節まで考慮される)

 イ → 人(ヒト)化現象。

 またもズレズレ看板を発見: アルカデ 人 ア。

 15:20 さくら野(イオン弘前店)着。
 モンベルショップへ行き、忘れてきてしまったグランドシート2型を購入。約5000円。

 道の駅ひろさきで黒ニンニク、パンを購入。

 16:40 R7沿い 回転寿司 函太郎で夕食。スズキ2貫とオススメセット・炙りものセット各5貫 計\2400で満足。食べ終わる頃には行列待ちに。

 これからは遅めの朝食に早めの夕食として、昼時々なし というサイクルが旅に合うかも。

 キャンプ場への帰り道、K31~K28は右折レーンが無くて曲がれない渋滞が頻発。

 17:30頃日暮れ。夜になると17℃という表示以上にオープン走行していると寒さを感じる。晩秋ですね。

 ブナの里 しらかみの湯に入浴(こちらも久しぶり) 26日:風呂の日で、ちょっと安い350円。

 19:50 桜林公園キャンプ場に到着。

 チェックイン手続き不要、無料という有り難い場所ゆえ旅人が多く集まる。

 遙か遠くのナンバープレート、日本一周か長期間旅行と思われるライダーのテントが4張も。

 やや控えめな4ストローク級のイビキエンジンが既に聞こえる。

 傾斜地が多いので、なるべく頭が天側になるよう20分ほどでテント設営。

 今回テントで寝る以外はキャンプらしいことをしていない = お米も炊かず調理もしないし、夜空を見上げて読書もしないし、焚き火もしないけれども、何より涼しくて蚊がいないのが最高のキャンプシーズンと感じる。

 一日一日が目の前の出来事に夢中で物思いに耽る暇もないけれども、そのうち独り寂しくなったら耽ることでしょう。

 S660 本日の走行距離:238.6km

2018年10月10日 (水)

【S660で初キャンプ】2018 東北ツーリング 1日目

 今年デビューしました(4輪バイクのような)スポーツカーのS660にテント装備一式を積んで、バイクのようにロングキャンプツーリングに行ってきました。

 運転に夢中で毎日がタイヘン・ヘンタイ楽しかった 9泊10日のツーリングレポートを連載します。


▼2018/09/25 雨→曇り

<S660で初のキャンプツーリング 1日目>

 3:00に小雨の中出発。北陸道からザーザー雨。

 荷物は助手席とフロントボックスに積めるだけ。

 テント、シュラフ、エアマット、着替え3着、撮影道具、洗面道具、お箸とスプーン、水を入れたペットボトル2Lと500ml、洗車用具など。

 バイクのパニアケース+α程度の積載量しかないので、必要最低限の荷物に厳選。

 横Gが激しくかかるクルマなので(^_^) 荷物が倒れてこないように、助手席上に置く物は鞄と地図だけ。

 日が短い季節で米を炊いたり調理する時間が勿体ないので、今回調理器具は無し。

 スポーツカーゆえ窓に庇がないので、雨の時は窓全閉 → 湿気で窓が曇り車内が暑く眠くなるので、やむを得ずエアコンを弱く使う。(29℃設定) つけはじめが一瞬カビ臭い。1年目にして、既にフィルターやエバポレーターにカビが発生しているかも。

 米山SAで温泉卵うどんの朝食、黒崎PA・朝日まほろばICでトイレ休憩と繋ぐ。

 R7沿いに、スケールの大きな案内板が。カントリーサインに北海道と沖縄を同時に書くのは かなり珍しい。
 北は北海道、南は沖縄! 日本一周も ぐ出来ます(画像参照(^_^;)

 11:30 道の駅象潟で昼食。クォーターサイズのピザ2種とピオーネのブドウ。

 東北でアニキに出逢う! 見だヨ わたしだぢ。

 東北らしく方言看板が出てきました。

 筆者の寝グセば 5本ほど。

 秋田から雨が止み、北秋田でセルフ給油(レギュラー @151円、27.53km/L)

 峠道を走らずに一般道を淡々と辿ると、25km/L超えの高燃費。

 八郎潟の直線では 30km/Lに迫ります。

 あぶない! 2万ボルトは、目がイっちゃいます。

 15:20 大潟富士で標高0m 日本一低い登山を済ませる(登山路片道20秒)

 山頂から見る八郎潟は稲が真っ黄色に実り、稲刈りシーズン。

 変な看板を進んで探しているわけではないのですが・・・

 海風で少々ズレた「造成」具合が気になってしまいます(^_^;)

 釜谷浜海水浴場のキャンプ可能スペースを下見。今日は曇り空で夕焼けに期待できないので、人はあまり来ないし職務質問も無く、快適にキャンプが出来ると予想。

 16:20 テラタ八竜店で弁当を購入。(299円の特価幕の内弁当・きんぴらゴボウ・チーズ)

 陽が明るいうちにクルマの中で夕食として食べちゃう。風が無くて穏やか。

 天気予報の確認にワンセグテレビを付けると、相変わらず大騒ぎレポーターによる芸能関係のスッタモンダ報道バラエティ。直接関係ないので遠い国の出来事に思える。

 弁当を食べ終わった頃に、厚い雲の中夕焼けが現れました。

 初日から幸先良い夕暮れに気分が上がる。

 明日向かう青森方面は幸い晴れ予報なので、五能線沿いの海辺で北上することに決定。

 今後の天候は、接近している台風24号の動き次第。

 砂丘温泉ゆめろんで入浴。(\400) 台風予報になっている9/27の宿を予約。青森のウィークリー翔ホテルチトセ。1泊1900円と2500円の部屋は既に満室で、一番高い2800円(冷蔵庫・バストイレ付き)が空いているというので予約。それで充分。

 19:40 釜谷浜でテント設営。安眠できるようにブルーシートを敷いた後の地面の水平は念入りにチェックする。

 ペグが とても入りやすく適度に固定される草地。初日から極上のキャンプ環境が嬉しい。

 クルマの中の荷物をドサドサとテントの中へ入れ、20分ほどで順調にテント設営できた後、忘れ物に気づく。

 テントの中に敷くグランドシートを忘れてきてしまった。エアマットを破かないように、下に厚着の衣類を敷いて寝押し状態にする。

 バックパック1つにテントや寝袋、衣類を仕舞うナップスの大きいビニール袋が計3個のみ。

 バイクの時よりも荷物は少ない分、テントの中で斜めになって余裕で足を伸ばせられる。

 21:15 ごくたまにクルマの通過音。シーズンオフの平日ゆえ、キャンパーは筆者1人のみ。

 10月生まれの筆者が10月にキャンプ。日は短いけれども、昼は暖かく夜は飲み物が腐りにくい程良い冷え込み、蚊も人も少ないので最高の季節。

 パトカーが近づいてきましたが、4年前の時のように不審者と思われ職務質問されることはなく通過。

 スポーツカーでテント張って旅行しているという、モノ好き具合がお察し頂けたことと思います(^_^;)

 心地良い波の音を聞きながら就寝。

 S660 本日の走行距離:547.0km

(2日目に つづく)

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