▼2011/10/07 雨→曇

北海道滞在最終日。冷蔵庫の中を空にすべく全部飲食。
野菜サラダはパリパリに凍っていた。
荷物を括りはじめると雨が本降りに。
オーナー手作りの屋根付き駐輪場なのでとても有り難い。

リアバッグは付属レインカバーだけだとシームテープが剥がれて染みこんでくるので、ザックカバーを重ねて二重巻きにすることで、雨水の浸水を少しでも軽くできる。

そういえば雨合羽装備で出発して走るのは、1ヶ月の間、この日が初めて?!
10:40 出発。
R237~R12 旭川6条通りの一方通行に迷う。

11:20 7条7丁目、すがわらで昼食。
濡れた雨具は店内に持ち込むとマナー違反なので、バイクのリアフェンダーとタイヤの間に突っ込んでおくの術。これなら庇になって乾かせる。

ちぢれ麺で昔風な塩ラーメン。
(味噌バターコーンラーメンなどは、観光客向けのコテコテ商品なので地元の人はオーダーしてません)
R12 神居古潭では、こんな雨の日のレーダー&パトカーで後から追尾式ネズミ捕りしてた。さすが北海道のK察。バカバカシー!
深川からK79へ。

12:50 トトロ峠のネコバス着。

九州にも トトロのバス停がありますが、こちらは立派なネコバス付きです。

偶然にも雨なので、傘さして
トトロ & とろろ コラボレーションポーズ!
直後にザーッと、本降りになり素晴らしい洗礼を受けた(笑)

元ネタ映画を知っている人は垂涎もの。凝ってますねー。
ここから苫小牧までR12&36コースでは間に合わなくなるので、
13:19 深川I.Cから高速へ。
砂川付近で激しい雨となる。ヘルメットシールドにベタベタと雨滴が張り付き視界悪。Siv撥水スプレー持ってくるべきだった。

14:15 岩見沢S.Aで休憩。
腰に下げていたカメラバッグのレインカバー、底に水がチャプチャプと溜まっていて、ひっくり返すと、雨水がズザー。

内部が床上浸水してました。バイク走行の速度域まで考えて作られてはいないから防水性能が限界超えたみたい。

すべて 日向干し~。
バッグの底で湿っていたビーフジャーキーの欠片と潰れたチョココロネパン。見た目を気にしなけりゃ何でも美味い。
観光バスが至近距離に停まり、中から出てきたオジサンオバサンから「何cc?」「何日 旅してるの?」「一人?」などと、バイク乗りに対する基本的質問を受けたので快く答える。
15:27 雨が止んだので、岩見沢I.Cで降りて下道を進むことに。
通行料金1550円。R12の信号だらけ地帯を時間節約した料。
R234を南下。さすが市街地で車も信号も多い。ここで本州に向けてのペースに慣れるべくクールダウンだ。

雨上がりは虹が出る楽しみがある。

赤信号に3つ連続で引っかかってもいいじゃない 市街地 だもの
べじたぼー

K10~K287と順調に進む。


日が射してきて靴の中が蒸れてきたので、途中で雨具とブーツカバーを仕舞う。

本州では遅く感じるトラックも、ここ北海道ではバイクを追い越す如くカッ飛んで行き、風圧がオッカナイ。
上厚真のホクレンで給油。キャンペーンが終わった10月でしたが、なんとホクレンフラッグが残っていた! 奇跡的。
迷わず、黄色フラッグを購入。これで3色揃いました。
食料購入のため、R235 厚真I.Cから鵡川I.Cへ。

日が暮れて空が橙色から暗くなり、北海道ツーリングが終わる寂しさを感じる。

17:40 鵡川のセイコーマートで食料購入。見切り品50円引きシールが貼ってあったHOTCHEFの高級おにぎりを選ぶと、これがレジを通らない。時折、このように根性ある商品がお店にありますが(笑)「消費期限が切れていますので」と言われ、新品に変えられちゃった。

R235 下道で厚真へ。最後の右カーブで水たまりがあり、ビチャッと汚れて、苫小牧東フェリーターミナル着。
先日の荒天により、船の到着が1時間ほど遅れるとアナウンスあり。
窓口がとても混んでいて20分ほど並んでチケット購入。

カブで日本一周中!のリアボックス。とても目立つ。

自分の乗っているバイクと同じ聞き慣れたエンジン音がして、北海道民のCB400SFⅢに乗ったライダーに話しかけてみる。
連休+α休みをとって東北へ行ってくるそうだ。
旭川ナンバーのバイクが10台ほど並んで多い。北海道は雪の心配が少ない、本州で一番心地よい秋のツーリングへと向かうのだろう。
札幌ナンバーのアメリカンなバイクを操る若い女性2人組、カッコイー! ワイルドだね!

19:15 風が肌寒い。わずかな街灯の下で日記を書き終える。

19:45 やっとこさアナウンスがあり、バイク乗船。
ヘルメットは網棚の上に。転がっていかないようアゴひもまで締めて置く。


20:10 定刻より45分遅れで出船。
寝台も2等船室もガランとして寂しげ。

ロビーでレモン味カツゲンを飲みつつ のり弁当。
ちびちびと飲んでいたフルーツワインを全部飲み終え、食料袋の中が空になる。
最終日は非常食を食べてフィニッシュになるのが いつものパターン。

2011年10月1日、ブログ読者との出逢いにより、自分の考え方が随分と変わってきた。
遠い過去、私に一挫折二起きを経験させた、某UGサイトを久しぶりにリファラーを偽装させて解析してみた。
ちっともスマートじゃないスマートフォンで○゛カズラ晒した呟き記事が一つ載った数分後には信者のコメントが溢れる、不気味な宗教状態になっていた。
そんなトコにアクセス数だのランキングだのが遠く及ばなくても劣等感で追い詰められる暇はない。
コメント欄の自作自演度を解析実験する用のソースにでもさせて頂く。
同じ一日を生きるならイライラセカセカ オーラは振り払って、人には優しく、自分に厳しく。
七挫折八起きどころか、万挫折億起きの如く、
毎日が勉強。
毎日が冒険。
バイク走行距離: 227.9km
本日の平均燃費: 24.89km/L
寝場所:新日本海フェリー内 2等寝台
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